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贖罪の奏鳴曲

贖罪の奏鳴曲

贖罪の奏鳴曲

作家
中山七里
出版社
講談社
発売日
2011-12-01
ISBN
9784062173773
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贖罪の奏鳴曲 / 感想・レビュー

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ウッディ

少年時代に猟奇殺人を行い、少年院に入った過去を持つ御子柴礼司。とある少女のピアノの旋律、そして稲見教官の言葉によって過去を悔い、弁護士になり贖罪に生きる礼司は、人を救うことができるのか?保険金目的の殺人事件の上告審、逆転勝訴のために事実を積み上げ、難敵の検事を論破していく裁判シーン、どんでん返しの真犯人は読み応えがあり、御子柴弁護士に魅了されました。惜しむべくは、トラックの荷崩れ事故について何も追求がされなかったのが違和感があり、最後に辻褄合わせされたような感じがしました。けど、とっても面白かったです。

2019/01/25

冴子

面白かった。中山さんらしくピアノの演奏シーンも何気なく入れて。酒鬼薔薇事件の犯人をモデルに彼がその後どのように贖罪しようとしているか、2つの殺人事件を舞台に描いている。これまででいちばん好きな中山作品になりそうだ。しかし、現在はこうした形で司法試験は受けられないのではないかな?

2017/01/26

てぃも

おおっ、ここにも古手川が‼︎∑(゚Д゚)しかも渡瀬までいるではないの‼︎なぜだか感慨深いわww あたし的には御子柴のことがもっと知りたい。御子柴と渡瀬、この先接点あればいいのになー。

2017/02/24

ダイ@2019.11.2~一時休止

御子柴礼司その1。ヒールな弁護士が主人公。二点三転する展開と最後のオチにビックリ。

2014/07/20

takaC

古強者の渡瀬が陰の主人公だな。このタイトルなら島津さゆりのその後に触れないと不完全ではと思ったけど、このさゆりさんがあのさゆりさんなんだろうからこれでも良いのか。どっちの事件が先なんだ?

2013/09/29

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