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PK

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作家
伊坂幸太郎
出版社
講談社
発売日
2012-03-08
ISBN
9784062174961
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PK / 感想・レビュー

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kishikan

「PK」「超人」「密使」3篇のどこかで話が繋がっている本。僕としては今回の伊坂さんのメッセージは「変化」「影響」って受け止めたけどどうかな。とはいえ相変わらず目の付け所やボキャブラリの豊かさには感心。格言のように響く言葉も心に沁みる。「競争社会は2種類あるんだ。一つは、全員が努力して競い合う、健全な競争だ。でも、多くはそうじゃない。相手を転ばして、楽して勝とうっていう、消極的な競い合いだ。・・・冷笑社会!まさにそれだ」こういう指摘がすごい。 村上春樹的、伊坂節満載の本。お気に入りの一冊になりそう!

2012/05/27

hiro

アンソロジーを除いて初伊坂作品。読メで4000人以上の登録があり、図書館でも3ヶ月待たされて、どんな作家さんなのか楽しみに読み始めた。私の好きな過去、現在と未来を扱った作品だったけれども、残念ながら期待したほどでなく、?の多い作品だった。読了後読んだ伊坂作品を多く読まれているみなさんの読メでの感想もあまり芳しくなかったが、事前にネタバレを読みたくないため、読む前にはみなさんの感想は読まないようにしているので仕方がないなぁ。でも次は、読友の皆さんの評価の高い伊坂作品を読み、伊坂作品を楽しみたいと思います。

2012/11/18

くりきんとん99

久しぶりに読む伊坂作品。中編による3部作。最初の2編を読んだ時点では軽く混乱したけど、最後の「密使」で納得。相変わらず終盤での回収の仕方が秀逸。これぞ伊坂作品といった感じ。忘れたころにもう一回読んでみようかな。珍しくあとがきあるなぁと思ったら、ちょっと笑える内容だった(^_^;)伊坂さんって真面目。

2012/03/24

ダイ@2019.11.2~一時休止

相関のある連作短編集。2作にサッカーの話があり、中でも超人が良かった。

2014/06/09

そのぼん

文章が淡々としているようで、会話が軽快だったりする、伊坂ワールド全開の三編を収録した本でした。 この独特な雰囲気が素敵です。

2012/03/22

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