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誰がための刃: レゾンデートル

誰がための刃: レゾンデートル

誰がための刃: レゾンデートル

作家
知念実希人
出版社
講談社
発売日
2012-04-01
ISBN
9784062176026
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誰がための刃: レゾンデートル / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

デビュー作でこのボリューム。ジャックが正体にはビックリで面白かった。

2014/10/27

takaC

主人公の雄貴が末期癌で死を避けられないという設定が不可欠な要素の話だから真犯人はともかく結末はある程度予想が絞り込めるので、2章の途中辺りから残ページ量がやや苦痛に感じてきたところでジャックの正体が判明し、後は急転直下のジェットコースター状態で一気に最後まで走り抜けた。沙耶との間に勇気くんを残せて良かったね、雄貴くん。残念だったね、真琴ちゃん。

2015/09/06

初美マリン

何か荒削りの感じがする作品、内容としては面白かったが、主人公の大切な人となる少女の描きかたに違和感があり好きになれない人物像だった

2019/05/15

パフちゃん@かのん変更

知念氏のデビュー作。現役医師が書いたミステリー・・・というよりハードボイルドですね。バチスタ系とは違った感じ。医療部分は専門用語も多く臨場感にあふれているが、恋愛部分は漫画チックな感じ。ストーリーは面白かった。分厚い本だが読みやすく、一気に読めた。知念氏の最新作「ブラッドライン」を図書館のリクエストで買ってもらった(^^)v

2013/09/04

美登利

これがデビュー作なんですね。受賞作ということで、やはり読みごたえありました。医療系のハードボイルドミステリー。若い頃このようなハードボイルド物を読みましたが、この主人公は特に格好つけてる男ではないのですが、お医者さんであることから、知念さんの全てが注ぎ込まれてる感じがします。医療での事件は起こりませんけれど、病気についての難解な用語、薬、治療に関して書けるのは医者でないと難しいですよね。他の作品とは違う血生臭い殺人事件と、謎に満ちた犯人の正体、薄々感じてることが繋がった時、なぜかホッとしてしまいました。

2015/03/29

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