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Yの悲劇 独裁者が支配する巨大新聞社に未来はあるか

Yの悲劇 独裁者が支配する巨大新聞社に未来はあるか

Yの悲劇 独裁者が支配する巨大新聞社に未来はあるか

作家
清武英利
魚住 昭
出版社
講談社
発売日
2012-11-28
ISBN
9784062176347
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Yの悲劇 独裁者が支配する巨大新聞社に未来はあるか / 感想・レビュー

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しーふぉ

あの騒動についてやそれ以外にもついて二人で対談形式で語っている。大人気ない独裁者とそれを止めることが出来ないどころか忖度し小皇帝と化していく側近たち。内容は清武氏の記者時代の話しや新聞社独特の組織についての話しなどが面白かった。

2016/03/02

ERNESTO

「Y」つまり読売の「独裁者」とは、言わずと知れたナベツネこと渡邉恒雄・会長兼主筆のことだ。 渡邉は、後ろ盾がない分、氏家齋一郎・水上健也を使って、自身の過去である共産党的・ボリシェヴィキ的発想で独裁を進め、犯されまくった読売の姿が映し出されていく。 元事件記者の二人の対論の形を取った本書では、読売(清武)と共同(魚住)の社風の違いも描かれる。 魚住は造船疑獄の連載で、指揮権を発動した犬養健法務大臣が、共同社長の犬養康彦であることから、社長に取材し、「児玉誉士夫から経済的援助を受けていた」

2013/07/31

kozawa

ナベツネに喧嘩売って係争中の清武氏の立場で、主に権力・メディア告発系記事を書いてきた魚住氏との対談。清武氏の言い分からすれば、これは単に野球団の中の人事問題だけではなく、読売新聞の記事、体制自体のナベツネ体制の悪の面への全面戦争なのだと。仮にも社会報道で紙面でも書籍でも結果を出してきてることになっている清武氏。もし仮に彼が全面勝利したら、読売新聞は彼を呼び戻して改革するしかないんじゃねってぐらいの勢いで。あと、球団社長時代の話題では色々とプロ野球業界ネタも出て来てそっちの目線だけでも面白い。信憑性は知らん

2013/02/10

2023/09/03

たにゃか

ナベツネ先生ぱねっす

2015/05/05

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