希土類少女
希土類少女 / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
レアメタル生成症候群になり隔離された少女たちの恋愛もの?。ミステリー要素はうっすらと、これはこれでハッピーエンド?。
2018/01/04
takaC
ちょっと想定外の展開だった。単純に「ひとりの少女の哀しくも美しい物語」として受け止めれば良いのでしょうか。
2014/05/13
まりお
体内からレアメタルが生成される、25歳まで生きられない少女達、「レアメタル生成症候群」。彼女らは発症すると国の管理下に置かれ、施設に送られ短い一生を過ごす。最初この小説は脱出劇物かなと思ったが、施設の中でどう生きるか、国から彼女らの扱いは、に焦点を当てていると感じた。最後まで国の方針に従うがままだった。ラストでは希望を産んだ。私は薄暗い、希望持てるものではないと思う。
2017/05/20
nyanco
レアメタルの国内受給率が殆ど無かった日本。 ある日、突然体内でレアメタルを生成する少女たちが現れ…という設定はなかなか面白かったです。「コミュニティ・マヒトツ」で暮らすレアメタル生成症候群14、5~25歳までの少女たち。25歳までしか生きられないと自暴自棄になる少女もいれば、それまでの短い命を大切に生きようとする少女も。本来、最も恋愛時期である彼女たちの様々な恋慕の形。 いびつなものもあれば、美しいものも…少女たちが生み出す様々なレアメタルの種類についての話も興味深い。続→
2012/08/17
アズマ
切なくてやるせない結末だけど、この切ない恋に魅了されました。死を待ちながらも国を支えている少女たちの姿が苦しくて、でも設定に引き込まれました。
2019/08/22
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