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生麦事件の暗号

生麦事件の暗号

生麦事件の暗号

作家
松沢成文
出版社
講談社
発売日
2012-06-01
ISBN
9784062176552
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生麦事件の暗号 / 感想・レビュー

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mushoku2006

前の神奈川県知事が、歴史研究書を出したというのが目新しかったのと、 生麦事件についてはよく知らなかったので手に取りました。 なになにの暗号、というタイトルの本はよく目にしますが、 大げさすぎるんじゃないの?と、 そのタイトルを見るだけで、 正直・・・・・・。 本著では、この事件が単なる無礼討ちではなく、 攘夷思想が背景にあったとしています。 新説なのかどうか?は知りませんが、 その主張には頷けます。 他には特に何も。 こういう事件だったのね、と記憶を新しくしたくらいかな?

2012/07/18

tecchan

著者は元神奈川県知事の政治家。専門外ではあるが、歴史的事件を当時の時代背景をもとに丁寧に描いている。表題にある「暗号」とまでは過大な表現とは思うが、「生麦事件/薩英戦争/薩英同盟」が結果として明治維新に結びついたということは理解。

2024/06/12

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