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たかが英語!

たかが英語!

たかが英語!

作家
三木谷浩史
出版社
講談社
発売日
2012-06-01
ISBN
9784062177634
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たかが英語! / 感想・レビュー

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mazda

以外にと言っては失礼ですが、そこそこいいこと書いてます。受験英語をTOEFLにするべきは賛成ですね。TOEICは日本でしか通用しないもので、グローバルスタンダードはTOEFLなので、そうすべきでしょう。ただ、私が社会人生活の中で見てきたのは、英語が全くダメか、英語しか出来ないかのどちらかで、英語「も」できる人というのは極めて稀です。タイトルの通り、たかが英語です。しかも、自分の専門のことがある程度伝えられればいいので、英文の基礎形プラス専門分野のテクニカルタームを肉付けすればいいんじゃないでしょうか?

2018/11/18

Miyoshi Hirotaka

英語を身につけるには猛勉強してレベルの高い大学に入るというのが約40年前の常識。その後、英会話教室のフランチャイズ化によりこの常識が破られ、さらにインターネットで価格破壊が起こった。英語に関しては、勉強コストゼロというのが私の持論。明治初期に北海道に来た外国人は、学生の講義ノートを添削する方式で、英語と専門知識を一度に教えた。学生の必死さと基礎の繰り返しが飛躍を生んだ。新渡戸稲造というグローバル人材を生み出したのは札幌農学校という辺境。たかが英語、その英語がローカルの垣根を払うというのは変わらない真実だ。

2013/09/03

ネコタ

こないだ仕事で英語を使う機会があったので。楽天の社内英語公用語化の2年間の移行期間について三木谷氏が書いたもの。約7000人の社員が英語に取り組み、公用語化へ向けて準備をする。タイトルのとおり「たかが英語」なんだけどもハードルが高そうに多くの日本人は感じてしまう。日本人はだいたい3500時間くらい英語を勉強しているらしい。それでも英語でのコミュニケーションが不得意。日本の英語教育のあり方の問題点も指摘。三木谷氏は英語ができるのでこの移行期間は中国語を勉強したそう。

2017/07/11

ノリピー大尉

マスコミでも多く取り上げられた、楽天の社内公用語を英語にするプロジェクト。グローバル化への布石を打つため、7000名の全社員に英語の習得を課すという日本国内で初の試みは、海外からも多くの注目を浴びた。楽天にとっての英語化の必要性は、三木谷氏が作中で熱く語っているが、それ以上に「自分にもマスターできそうだ」と思えたことが、私の最大の収穫である。

2017/03/22

Kentaro

私の中では二つの共感ポイントがありました。一つは英語を学んでいる最中に言葉が詰まって話せなくなった人をこういうことが話したいのかといって助け船を出し、英語が今できないからとバカにしないこと。あくまでもコミュニケーションのツールであるので英語が出来る出来ないという評価自体をなくすために英語化する。英語の次に中国語などもうひとつの言語を学ぶ。それはビジネスに必要になるから。但し、これから本当にすぐ学ばなければいけない言語はプログラム言語である。

2016/07/01

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