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論理爆弾

論理爆弾

論理爆弾

作家
有栖川有栖
出版社
講談社
発売日
2012-12-01
ISBN
9784062180993
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論理爆弾 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

空閑純その3。母の失踪を追って九州に来たソラ。そこでクローズドサークルになり殺人事件がという王道の展開。次作が楽しみで、親子3人揃うのは何作目になるのだろうか。

2013/10/24

くりきんとん99

シリーズ3作目。このパラレルな日本の状況が掴めてきて、やっと物語を楽しめるようになった気がする。母親を探す手掛かりを求めてきた村に思いがけず閉じ込められてしまったソラが、そこで出くわす連続殺人事件。久々に読むクローズドサークルもの。有栖川さん、楽しませていただきました。

2013/01/23

藤月はな(灯れ松明の火)

「ラジオ松尾堂」で有栖川有栖氏が「『論理爆弾』は横溝正史作品のテイストです」と仰っていました。狂った論理が爆発した後味の悪い事件でガンジスや景子が純を案じていることが救いでした。母の行方を尋ねて宮崎県の一村にやってきた純。妥当な動機が必然となる探偵小説。しかし「誰でもよかった」、「死刑になりたかった」などの理由のない殺意をこの作品で取り上げた。つまり、推理は探偵遊戯でしかなく、現実の事件には通用しないという、探偵小説が疎まれる理由を炙り出す。これは前作の探偵の人間性への問いとの対比とも言える。

2013/02/23

Yuna Ioki☆

887-90-8 ソラシリーズ第三弾。未だ探偵でもないし、母親を探す旅は始まったばかりで大した情報もなし(・・?(笑)ただ事件に巻き込まれるのみのソラといった感じ。。。。まだシリーズ続くのだろうが完結までにはまだ遠そう。。。

2015/03/07

さっちゃん

ソラシリーズ第3段。前作までに比べ、よりミステリらしい内容だった。犯人の動機には唖然とさせられたけど、今の時代では決して有り得ないものではない。ソラが一歩成長したのは嬉しいけど、ますます謎が深まるばかりだった今作。初版から7年経つけど続きは出ないのでしょうか。有栖川先生、人気シリーズが多くて大変でしょうけど、ソラの続きもお願いします!

2019/11/23

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