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ローカル線で行こう!

ローカル線で行こう!

ローカル線で行こう!

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2013-02-01
ISBN
9784062182171
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ローカル線で行こう! / 感想・レビュー

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takaC

再生物語シリーズなのね。出来すぎな感じもするけど再生物語ならこれでいいのかな。でもこれからのもり鉄が少し心配。少しだけ。

2016/11/17

にいにい

今月2冊目の真保裕一さん。廃線間近な「もりはら鉄道」を舞台に、県出向副社長鵜沢の前に新社長として新幹線のカリスマアテンダント篠宮亜佐美が現れる。彼女の情熱が会社の雰囲気を変えていく。ローカル線再生だけじゃなく、過疎・合併・産廃処理・原発廃棄物処理等々、様々な役所・銀行・業者の思惑が絡まって物語が展開していく。現場でローカル線に関わる人々の苦労も垣間見え、面白い。五木田会長が男前でいいなぁ。「ローカル線」支援したくなった。最近、話題のガスボンベ爆弾も登場するけど、崖崩れは無理じゃないかな?楽しめた一冊。

2014/05/25

hiro

初真保裕一作品。いつも行く書店でこの本を見つけ、元鉄ちゃんとしてはこの題名に反応して、小説の内容も知らないまま図書館で即予約した。手にとってみると、元カリスマ新幹線アテンダントが第三セクター鉄道の社長として、会社を再生していく話だった。しかし、単純な鉄道会社のお仕事小説ではなく、第三セクターならではの県との関係は、『県庁おもてなし課』を思い出し、再生を妨害する事件が発生するミステリー要素もあり、また女性社長、県庁から出向副社長のそれぞれの恋の話もありというてんこ盛りの小説で、特に後半は面白く一気に読んだ。

2013/04/14

修一朗

赤字のローカル線に元気印の女社長さんが送り込まれて経営を立て直す話に、産廃処理施設計画のサスペンスを絡めたお話。社長さんの施策がことごとくあたってスカッとする小説だったけど,経営立て直しの中身はビジネス書通りだし,原発ネタに頼るのもどうかなー。初真保裕一さんなので,別の本も読んで見るつもり。ホワイトアウトは別路線なんだろうね。

2014/03/17

かずよ

赤字のローカル線を黒字にするだけのお話かと思ったら、途中から火事や崖崩れの犯人探しへ、最後はあれで良かったのかな?読んでる間、ずーっと近くを走る平筑(平成筑豊鉄道)を思い浮かべてました!田舎に住んでる人なら皆心の中に応援したい森中鉄道を持っているのでは?

2013/07/26

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