KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

落語名人芸 「ネタ」 の裏側 秘蔵資料 三越落語会 十一名人の「感どころ」

落語名人芸 「ネタ」 の裏側 秘蔵資料 三越落語会 十一名人の「感どころ」

落語名人芸 「ネタ」 の裏側 秘蔵資料 三越落語会 十一名人の「感どころ」

作家
立川志らく
出版社
講談社
発売日
2013-08-23
ISBN
9784062184328
amazonで購入する

ジャンル

落語名人芸 「ネタ」 の裏側 秘蔵資料 三越落語会 十一名人の「感どころ」 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

yuzuriha satoshi

「感どころ」だけで構成して欲しかった 落語の甚五郎にも出てくる台詞「同業をけなす」といって現役の同業者が同業を批評している文章は鼻につく 志らく師匠のテキストなくていいなあ 

2014/03/27

姉勤

五代志ん生,八代文楽,六代圓生,三代金馬,三代三木助,八代可楽,八代正蔵,五代小さん,十代馬生,五代圓楽(全生),五代談志(小ゑん)そうそうたる11人の上がった「三越落語会」チョイスされた演目に、それぞれの根多に対する自身の感どころ(所見や想い)に、立川志らく師が分析と思い出と。感どころには自筆の写真も載り、字面からも人柄をしのばせる。取材したその日の番組も載っていて、タイムマシンがあったら毎回観に行きたいほど。師匠談志の了見ではなく志らく師のことばで語っているのはいい。某通信簿の大御所にも読んで欲しいね

2014/03/19

はかせ

金馬・正蔵師と志ん生師の対照的なこと。また文楽師の偉大さがよくわかる。志ん朝師がないのは遠慮?柳橋師はじめ芸術協会の収録がないことが残念だが続きがでないだろうか。

2013/09/22

はかせ

10年ぶりに再読。よみごたえのある内容。ささやかなことでも時代を感じさせる。

2022/03/28

from_kumagaya

自らの芸を語ることに、やはり照れが入る文楽、三木助。噺への自負がにじむ圓生。博識でうんちくが楽しい金馬。キザで遊んだ文章が面白い圓楽。落語に対して真摯な若き談志。各人各様で興味深いが、印象に残るのはやはり志ん生のいい加減さ。志らくも書く。「志ん生師匠が『夫婦愛です』なんて言いながら実際は目茶苦茶なことをして、でもその人が夫婦愛を語るから芸能として成り立つのです」(「お直し」)。志らくの名人論もいい。

2014/03/23

感想・レビューをもっと見る