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禁忌楼

禁忌楼

禁忌楼

作家
木原浩勝
出版社
講談社
発売日
2013-07-25
ISBN
9784062184625
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禁忌楼 / 感想・レビュー

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HANA

帯に「自分史上最も重い怪談集」とあるので思わず期待して読んだのだが…これが重い??一頁目だけに何故か付いている振り仮名といい、イラストといい、思わず子供向けの本かと思ってしまった。話し言葉や民話テイストの話もそれに拍車をかけているし。話は全五編と怪談にしては一つ一つが長めで、正体のわからない得体の知れない話はあるにはあり「話」としてはこちらの方がそれらしいのだが、やっぱり『新耳袋』に比べて冗長というイメージは否めない。あの引き締まった余計な物を削ぎ落とした得体の知れなさは、もう過去のものなのかなあ。

2013/08/28

あじ

"AXNリブラリアンの書架" にて、著者が渾身の一冊だと胸を張って紹介していた怪談集。本の帯にもその心意気が前面に出ていました。私は怪談ばかりを読むマニアではないので、何処が恐怖のツボなのか掴めないまま終わりました。私の所見ですが怪談レベルの対象年齢は、小学生からという事にしておきます。

2013/10/02

パブロ

「自分史上、もっとも重い怪談集です」という帯に狂喜乱舞。やったね、『新耳袋』シリーズでタブーとされた禁忌話がとうとう解禁か!? な〜んて思ったら、全然そんなことなくてガッカリ。ちょっとちょっと、内容といい挿絵といい、これって子ども向けじゃん! こんな生ぬるい実話怪談をホントに『メフィスト』に連載していたの? しかも、「金嬉老」にもじったこのタイトルのセンスのなさに、もう落胆を通り越して脱糞ですよ、マジで。あぁ、『隣之怪』シリーズといい、もう『新耳袋』シリーズのそこはかとない怖さは再現できないのかな〜。

2013/08/05

尾白

「眼」「竈」「姑」「鏡」「錆」プロに解決してもらう話、何となくどうにかなる話、一先ず逃げ出した話。一昔前の民話のような怪談

2021/09/11

もーちゃん

うわ~!超怖そう・・・。と思ったんだけど、そんなにだった。最後のお話はちょっと怖かったけど。帯に期待しすぎたか。

2013/11/07

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