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日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

作家
森 喜朗
田原総一朗
出版社
講談社
発売日
2013-12-10
ISBN
9784062187558
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日本政治のウラのウラ 証言・政界50年 / 感想・レビュー

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宇宙猫

★★★★★ 話半分としても、あの時にはこんな裏側があったんだと分かって面白いし、日本の政治家が変わってきた理由も良く分かる。昔のような大物が出なくなったのも仕方ない気もする。

2017/07/03

非日常口

守屋武昌が普天間の辺野古移設で何をしたのか。小選挙区制でどこかの政党が圧勝するシステム(党自体に実力があるかは別問題)になる一方、韓中露米にまでパイプが細く(または、なく)なった理由も外交は票に繋がらないというふざけた理由らしい。朝鮮半島が分断された責任は日本にあると森元総理は断言する。北方問題で吹浦忠正や袴田茂樹、木村汎が何をしてるか。青嵐会の初期の目的は角栄の金権政治潰しのためだった。田中眞紀子は調子に乗りやすくなんとも厚かましい申し出をした上に、外交メチャクチャにして。表に出すべき裏話満載。

2014/10/22

遊々亭おさる

田原総一朗氏が聞き手として、自民党政治の生き字引、森喜朗元内閣総理大臣へのインタビュー集。テレビで見る舌鋒鋭い突っ込み芸は影を潜めているのが物足りないものの、嫉妬と欲望が渦巻き、権力闘争に明け暮れて札束が飛び交う魑魅魍魎たちが蠢く自民党の歴史が分かる本。優秀な政治家とは?真の国益とは何か?なんとなく、森氏の目が黒いうちは日本は安泰だという気持ちにさせられるが読者には、ここで語られた話のウラを取る術はないしな…。でも、バランス感覚に優れた人なんだろうな。政治に必要なのは、根回しとバランスなんだ。

2014/05/26

河合晋輔

ゆるいオーラルヒストリーです。とかくマスコミに叩かれている人でマイナスイメージが強い人ですが政治も人間が行うものだと言うことがよくわかりました。

2014/10/05

大竹 粋

森さんは、そして田原さんもやはり古い日本人だよなあ、としみじみ思ってしまったけれど、なんだか自分もどちらかというと、反発する気持ちもありつつ、やはりこっちなんだなあ、だってそうそうって思うし、落ち着くのよね、昭和だわ。そしてこんな人たちが作ってきた日本、自民党を指示して来た父や母たち、大勢の、田舎の日本の今が、なんだか切なくあやうく感じてします。全員であの311を体験したから、それなのに、、、と、いろんな思いがしみじみと溢れてきます。そう言う意味で表紙はとても正しいビジュアルですね。

2014/02/04

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