「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に (〈道新フォーラム〉現代への視点~歴史から学び、伝えるもの)
「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に (〈道新フォーラム〉現代への視点~歴史から学び、伝えるもの) / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
2013年11月4日札幌道新ホールのフォーラムを書籍化(8頁)。保阪氏は、集団的自衛権を許せないという(27頁)。歯止めがきかないという意味で、大きな懸念。地球儀外交は足元の地域から溶解せぬよう、ご注意いただきたい。灯台下暗しにならぬよう。治安維持法と国家総動員法は官僚が運用。いまは昔とちがうとして、特定秘密保護法を強行するのはいかがなものか、とも(41頁)。自由が不自由に置き換えられていくのは、市民にとってたまらない。
2014/07/10
spatz
2013/11/04に札幌道新ホールで行われたフォーラムの詳報。保阪正康/姜尚中/雨宮処凛。説得力を感じる。若い人たちの興味関心、投げかける質問。どう生きるかの迷い。世の中が危うい方向にいきそうなとき、また戦争になりそうなとき、なにをしたらどうしたらよいのか、という学生の問いかけとやりとり、がよかった。。そう、いまは物質的に満たされ、我々は戦争を知らぬから、たいていのひとが、とりあえずいまに満足だ、と答えるのだろう。
2017/05/05
在我壷中
何処まで読んでも理解できない!我が国には宗教、信教の自由は保障されると認める、しかし総理はいけない!と。靖国を否定する方々は総じて批難、批判する。集団的自衛権すらを戦争へ繋ぐ!と、全く理解できない、現状の社会世界へ戦争を望み、政治家へ、ましてや総理へ?もし、だとするならばそれこそ責められるは主権者、有権者ではないのか。靖国反対!大いに結構です。我が国には総理も天皇ですら個人的には宗教信教は自由なのです。キリストの歴史、靖国の歴史、どちらにしても『戦争』『侵略』とそうした歴史抜きには語ることは出来ないのかと
2014/05/21
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