名探偵登場!
名探偵登場! / 感想・レビュー
ひらちゃん
筒井康隆さん、津村記久子さんが面白かった。木内昇さんも良し。読んだことのない作家さんも多く少し受け入れずらかった。もうちょっと長めのものを少人数の作家さんでじっくり書いて貰ったほうがよかったのじゃないでしょうか。
2017/10/13
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
津村記久子さんの『フェリシティの面接』が一番おもしろかった。あの名探偵の秘書が登場。ラストが洒落てます!!町田康さんの半七は、いつもの町田節は控えめだけれど、主人公半七一人だけ浮いているところが笑える。木内昇さんの『遠眼鏡』も名探偵は活躍しないのに謎解きありの好短編。ミステリ仕立てでない作品や、タイトルに偽りあり、の探偵も出て来ず事件も起こらない作品もありますが、それはちょっと反則ではないかしら。
2015/07/11
nana&qoo
半分ほど読んで挫折しました。古典ミステリは結構好きな方だと思ってましたが、歯が立ちません。詳しく無い人には付いて行けない世界です。グロテスクだったり、そこで終わるの⁇という話だったり。ジョークも寒くて、疲れた頭には辛いものがありました。クリスティファンなので、津村記久子さんのミス・レモンを題材にした『フェリシティーの面接』だけは、楽しめました。
2017/11/09
hanchyan@だから お早うの朝はくる
ものすごく面白かった。このタイトルに拘わらずかろうじてミステリプロパと呼べそうな作家さんは(異論はあろうが)辻真先さんだけで、古今東西の名探偵を題に採ったパスティーシュ13篇は、謎(とその解明)よりもむしろ名探偵というヒーローそのものを描いており、よく見知った(つもりの)キャラを共通項とする分、各々の作家さんがどのように世界を“観て”いるのかかが垣間見られるのがなにより良い。本格好きからすると“その”外からはどのように見えてるのか・純文学好きからすれば“それ”がいかに制約に満ちた形式か、(ああっ。続く↓)
2015/05/14
千穂
すみません、最後まで読みきれず図書館返却しました。字が小さい。
2023/11/09
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