コロボックル絵物語 (Colobockle Picture Book)
コロボックル絵物語 (Colobockle Picture Book) / 感想・レビュー
馨
コロボックルに会いたくてちっちゃいメモに手紙書いたり牛乳置いてみたり。。可愛かったです。最後に会えてハッピーエンドってなるのかと思いきや!?なんか自分の子供時代にもこんなふうに信じてやまなかった伝説的なものがあったような気がしますが思い出せません。すっかり忘れていたピュアな気持ちを思い出させてくれる作品でした。
2016/02/13
ダイ@2019.11.2~一時休止
「だれもが知ってる小さな国」読んだんで折角なのでこっちも読んでみた。コロボックルいたらいいなぁ・・・。
2015/11/23
しゅわ
【図書館】いよいよ有川さんのコロボックル新作!とワクワクしながら本を開いたら…あれれ?ちょっと違う!? たぶん、有川さんも私達と同じく、あのコロボックルシリーズをドキドキしながら楽しんだんだろうなぁ~と好感は持てましたが、新作を期待してしまったので…ちょっと肩透かし。佐藤さとる版から有川浩版への橋渡しとなる“序章”という位置づけなのかな? いままでの物語のまとめな感じで、『旅猫レポート』のノリコさんやサトルが出てきます。とりあえず、これからどんな物語が紡がれるのか?楽しみにしたいと思います。
2014/06/08
kaizen@名古屋de朝活読書会
スタバde朝活読書会で紹介があった。アイヌ語で「蕗の葉の下の人」を指すというコロボックル。佐藤さとるによる物語で一躍有名に。本書は有川浩の個性が出るというよりも、コロボックルとの向き合いに焦点。佐藤さとるの物語の紹介あり。あとがきに、佐藤さとるに勧められて描き始めたとのこと。納得。
2014/08/13
ちはや@灯れ松明の火
小さな石、きれいな葉っぱ、そしてないしょの隠れ処。なにもかも見上げるような世界の中で、てのひらに包めるほどのひみつが宝物だった。風の音にかすかな笑い声を聞いて、横切る影にすばやい動きを追いかける。こっそり書いた手紙、ひっそり供えた牛乳、他のだれも知らない、ひみつのトモダチがほしかった。いつの間にかあの頃の親と同じくらいの大人になっていて、でも、その名前を思い出せばたちまちあの頃の自分がぱちりと目を覚ます。トモダチになるのに年齢なんて関係ない。昔よりちょっと大きくなったてのひらで、そっとひみつを守るから。
2014/06/18
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