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スターダストパレード

スターダストパレード

スターダストパレード

作家
小路幸也
出版社
講談社
発売日
2014-09-05
ISBN
9784062190992
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スターダストパレード / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

小路さんの作品をそれほど読みこんでいるワケではありませんが、それにしても小路さんっぽい作品ではなかったかなと。決して悪い意味ではありませんが、まるで別人のような作風でした。ページ数もそれほど多くはなく、相変わらず会話の流れが絶妙で読みやすさはピカイチでしたが、今作はいかんせんストーリーが少し弱いかなと、若干残念でした。魅力的な人物は多数登場するのに、流れが限られているせいか、みなさん個々の魅力が発揮されないまま、物語は終焉を迎えてしまった感じです。ライト・ミステリーというのが一番しっくりくる作品でした。

2015/01/31

すい

なんだか尻切れトンボ感は否めないけれど、まぁ面白かった。主要な登場人物達が三角関係やら復讐仲間というトンデモ設定ながら魅力的なのは小路さんならでは。なのできっと出るであろう続編も楽しみに待ちたい。ニノンちゃんがあまりにも可愛らしかったので、その続編にも登場して欲しいな。ニノンちゃんの成長を登場人物達と共に見守りたい気持ちでいっぱいです。

2014/11/15

ひめありす@灯れ松明の火

星の屑きらり、高い空のどこかで長く尾を引いて流れた。見つけた誰かが指さして笑ったよ。多分影形もなくなって消えてしまう僕を見て、笑ったんだ。消えてしまう僕を見て、笑ってたんだ。誰にも迷惑をかけず、誰にも知られないままで、消えていくはずだったのに。綺麗なだけの僕たちが出会って、生きる希望が生まれたよ。あの日、僕を救ってくれてありがとう。生きていていいって、思わせてくれてありがとう。スターダスト・パレード。星屑の行進曲。燃え尽き欠片も残らない運命の僕かもしれないけれど、小さな歩幅で歩む君の隣で、奏でていたいな。

2015/01/31

nyanco

親をなくした子供を守る…って、アレ?何処かで見たような。「壁と孔雀」、出版のタイミングの問題なんだろうけど…設定はとても好きなんですよ。母をなくし、喋れないハーフのニノンちゃん、ほんとうに可愛いし、素直だし。しかし…、母を亡くし、知らない人ばかりの中で5歳の少女がこんなに良い子でいられるもの?マモルに出会う前は表情がない子だったとは書いてあるけど…マモルも20歳とは思えないほど好青年。暴走族のヘッドで刑務所帰りなのに…どちらのキャラも好きなのですが、引っかかってしまう部分がありました。続→

2014/10/11

ゆみねこ

出所したイケメンの暴走族の元ヘッドを迎えに来たのは彼を逮捕し、刑務所に送った刑事鷹原。言葉を失ったハーフの美少女を守るための役割を担った守・・・。背景がかなりダークなのに、怖さが感じられない(笑) これで終わりとはちょっと不完全燃焼かも

2015/03/13

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