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埋れた牙

埋れた牙

埋れた牙

作家
堂場瞬一
出版社
講談社
発売日
2014-10-15
ISBN
9784062191548
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埋れた牙 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

生まれ育った吉祥寺の町を管轄する武蔵野中央署に自ら希望して移った瀧刑事。旧友の姪・長崎恵の行方不明事件を、新人女性刑事・野田あかねとともに追う。胡散臭い人物が登場し、早々に犯人の予想がついたけれど、解決までの展開は中々面白くて一気に読了しました。地元に住み、「この街の守護者でありたい」と語る瀧さん、格好良かったです。

2016/10/31

シ也

脳梗塞で倒れた父の介護のため、本部捜一課の前線を外れ、武蔵野中央署に異動した刑事・瀧の元に現れた友人からもたらされた不可解な失踪事案。失踪課メインの話でも良かったのでは無いか... と思ったが、ラストで瀧の設定が現れてなるほどとしみじみ。脳梗塞とか自分にも関係する話が出てきたので、いつもの堂場作品よりも深く読めた。犯人は早い段階で気づけたけど、なかなか進展しない捜査に歯痒い気分。まあ、実際の警察捜査もそういう物なのだろうが

2016/01/23

ナミのママ

警視庁の捜査一課から生まれ育った吉祥寺の所轄に移動願いを出したベテラン刑事が主人公。…この方の本は時系列を追うオーソドックスな書き方なのでとても読みやすい。奇抜な作品が多いこの頃、逆に安心できて好きです。『ルーキー』と似て、こちらにも新人が登場。ベテランの刑事がコンビを組むのですが、聞き込みをするより苦労する新人とのコミュニーションに苦笑してしまいます。吉祥寺の街を知っている人は、情景が目に浮かび、こんなお店あるある!とさらに楽しめると思います。

2014/11/08

ミーコ

前回 読んだ『グレイ』は とても面白かったのですが、今回のは私にはイマイチでした。テンポも遅いしベテラン刑事 瀧にも新米刑事あかね にも魅力を感じなかった。次回作品に期待したいです。

2015/02/25

Makoto Yamamoto

ちょっと間をおいての堂場瞬一。 読みやすく、盛り上がり部分も良かったと思う。 ベテランでできる刑事と配属されたばかりの女性刑事のペアで失踪事件を追う。 解決シーンは最初の方で予想されてしまうが、それはそれでいいだろう。 ただ、女性刑事が今少しわからないので、ベテラン刑事視線で書かれているせいかもしれない。

2019/06/21

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