KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

大原御幸 帯に生きた家族の物語

大原御幸 帯に生きた家族の物語

大原御幸 帯に生きた家族の物語

作家
林真理子
出版社
講談社
発売日
2014-10-31
ISBN
9784062191845
amazonで購入する

大原御幸 帯に生きた家族の物語 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みえ

意外に面白かった。帯作りの天才的な父を持つ祥子や家族の話。お金持ちだったんだね~。実名の歌舞伎役者や俳優や昔の政治家などが出てきて、あ~そうだったのか~とか思いながら読んだ。

2018/04/14

カーミン

京都の帯図案家の娘が、父のことを語った物語。帯の意匠で一時代を築き、贅沢の限りをつくした松谷鏡水。娘の祥子は、その人生を自費出版の本にしようとする。延々と父に対する礼賛が続き、同じエピソードが1冊の本の中になんども出てくるので、ちょっと辟易。でも、林真理子さんが書く豪儀な贅沢は読んでいて楽しい。帯の意匠でそんな贅沢ができるなんて、今では考えられないけれど、古きよき時代なのかなっと思う。

2021/03/06

starbro

フィクションとしては一定の水準をクリアーしていますが、どうせならノンフィクションで本作品の主役、芸術品の帯の写真を掲載してくれるとより良かったと思います。

2014/12/19

布遊

うちは、74歳。偉大な父が、小説になっていないなんて・・うちは、父の仕事ぶり、交際ぶり、生活ぶり、偉大ぶりを語る。昭和の財産家のお金の使い方は凄い!娘の溺愛振りも見事!この時代の有名人が実名でどんどん出てくる。時々元プロ野球選手の夫の目線でも書かれている。

2023/02/15

カピバラ

天才の家族は幸せか?と考えさせられた話。祥子は幸せだったのだろうか。新垣は?うーん…なんだか読み終わって、どっと疲れた。

2015/04/30

感想・レビューをもっと見る