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K2 池袋署刑事課 神崎・黒木

K2 池袋署刑事課 神崎・黒木

K2 池袋署刑事課 神崎・黒木

作家
横関大
出版社
講談社
発売日
2014-10-22
ISBN
9784062191890
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K2 池袋署刑事課 神崎・黒木 / 感想・レビュー

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starbro

横関 大は、新作中心に読んでいる作家です。新作の『帰ってきたK2』を読む前に未読の旧作の本書を読みました。神崎・黒木のバディは魅力的ですが、ミステリとしては内容も事件も今一でした。続いて『帰ってきたK2』へ。原作と大分違いそうなドラマは観ていません。 https://www.tbs.co.jp/kiwadoifutari_TBS/

2020/09/25

おしゃべりメガネ

タイトルどおり池袋の刑事課に勤務する「神崎」&「黒木」両刑事の活躍を描いた連作ミステリーです。『チェインギャング~』に登場し、なかなかシブい演出をみせた刑事コンビを主役にし、2人でも特にキャラの濃い?「黒木」刑事が印象的です。チャラい感じで軽薄そうな「黒木」は真面目で冷静な「神崎」とは真逆ですが、なぜかウマの合う2人が身の回りで起きる事件に挑みます。ただ淡々と事件を解決する展開だけではなく、人情を交え、ホンワカと感涙させてくれたり、胸を熱くさせてくれたりと、横関ワールドを十分に堪能させてもらえました。

2016/01/17

takaC

全8話のタイトルが「遺言「失態」「幽霊」「勲章」「力走」「祝儀」「因縁」「決別」で、警察モノだということでなんとなく隠蔽捜査シリーズみたいな話かと思ったら全然違ってた。いや、「全然」ではないかもしれないが。

2016/09/04

ダイ@2019.11.2~一時休止

破天荒な黒木と優等生の神崎が主人公の刑事モノの連作短編集。二人のコンビがイイ感じなのでぜひシリーズ化して欲しい。

2014/11/12

nobby

いやぁ理詰めな正統派の神崎と本能的な勘が抜群なアウトロー黒木、この刑事コンビ最強でしょ!30頁前後の短編7つで取り上げるのは、飼っていた猿の逃走や引越したマンションでの幽霊話に結婚式間近の浮気疑惑などとは、まともな刑事モノとは思えない(笑)それが、いつのまにか事件と絡んでいて一旦片付いたと思わせてから明かす捻りまで抜群に面白い!それぞれ別の顛末と読んだ後、後半2篇でまたハートフルに繋がりだすのもいい!至極の恋を味わってから気付くバラまかれたエピソードや伏線には溜息こぼれる…この2人には是非とも再会したい!

2019/07/02

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