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現調

現調

現調

作家
遠藤武文
出版社
講談社
発売日
2014-10-22
ISBN
9784062192033
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現調 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

損保査定員が探偵役の連作短編集。意図せずに自動車事故の原因になる話が多く、一瞬で加害者にも被害者にもなってしまう事故は怖いって改めて思った。

2014/11/11

takaC

「赤信号」交通課の警察官は道路標識の小細工に騙されちゃうのか? 「中央線突破」二人とも小悪党。 「泥酔」性根の腐った人たち。 「失踪」そりゃ乗り越えないとならない障碍は多いわ。 「除籍簿」この本では欠かせないわけね。 「直前横断」撥ねた奴は過失運転ではないのか? 「不実」そんな理不尽を受け入れていいのか? 市原刑務所の殺人事件とは『プリズン・トリック』のアレだよな? 滋野なんて出てたっけ?覚えてない・・・

2016/09/08

BlueBerry

損害保険査定員の現調(現場調査)のお話です。自動車保険のあれこれに付いて色々詳しく書かれているのでドラバーとしてはとても興味深かったし、勉強になったと思います。推理の方もまあまあ普通で悪くはなかった。ただ、得意分野以外の部分は結構ザックリ、バッサリやってしまってるのが少し残念ではありました(苦笑。序盤○中盤○ラスト○総合◎

2014/12/02

ゆみねこ

損保会社の査定員「滋野隆幸」が、警察捜査で見逃された自動車事故の真相を暴く。幸いにして大きな事故の経験はなく、調査員のお世話になることはなかったけれど、加害者にも被害者にもなりたくないものだと思いました。短編なので、ちょっと物足りない感じも。

2015/01/23

さっこ

なかなか面白かったです。損保の保険調査員のお話。事故の裏側にある人間模様など、過失があっても切ない理由があったり被害者でも何か釈然としなかったりと…。最後の章が唐突で違和感あったのだけど、「あぁ、あれがここで…」といった驚きがありました。調査員の滋野さんのお話はほかの作品もあるということなので今度読んでみたいです。

2019/09/29

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