小説 ちはやふる 中学生編(4)
小説 ちはやふる 中学生編(4) / 感想・レビュー
よし蔵
千早が友達を想って陸上部に入りかるたに活かせる部分を見出すけれど、周りの部員はかるたを遊びだとみなし両立しようとする千早を非難する。かるたのために相応以上の高校に行きたいでもそのためにはすごく勉強する必要がある。周りの考えも分かる、分かってもらえなくても自分が分かっていればいい、千早も随分大人に。奏ちゃんの古典好きのルーツと初恋も納得。こんな人が教えてくれたら古典もおもしろく感じるはず。そして太一と彼女のその後。決して適当ではなく、不器用な付き合いだったんだなぁ。中学生編、深い。
2018/04/09
T66
奏の話が面白かった。太一と香澄のはなしはいまひとつ。図書館本
2016/05/28
Fumi
周囲に合わせず自分を貫いていく個性豊かな登場人物を応援したくなります。わたしも浮いている(今も)人間だから、孤独な気持ちが分かります。分かってくれる人がいてもいなくても、がんばれ!
2022/01/03
みっちー
☆3 「わかった。別れよう」by太一 マンガでのあのシーン、そこに至るまでの二人の関係。あの言葉を言う瞬間の感情、ノベライズで知ることができてよかった。 奏ちゃんの話は中学生らしい、淡い物語でこれも好き。
2018/06/02
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