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白紙からの選択

白紙からの選択

白紙からの選択

作家
遠藤保仁
出版社
講談社
発売日
2015-12-11
ISBN
9784062195645
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白紙からの選択 / 感想・レビュー

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ユザキ部長

変わった魅力的な人だなぁといった感想。シンプルに楽な自然体、自由が大好きな人なのかな?大体の選手達は(一般のサラリーマンに置き換えてもいいが)物事の準備に余念がない。想定されるリスクマネジメントをしてても想定外に対処できない事もあるかも知れない。遠藤さんは遠藤さんなりに準備はしてるんだけど極力余計な事を考えずに、否、何も考えないで白紙の状態にして対処するとの事でした。肝が太いんだろうなぁ。きっと。でも熱いよ。ボールを持ったら王様だもん。

2016/06/09

絹恵

人は華やかな一瞬を望むかもしれない。でも歳を重ねるたびに続けることの難しさを痛感します。楽しむためには上手くならなければいけないし、上手くなるには苦しい思いもしなければならないけれど、内に秘めた"好き"の熱さを忘れなければ自分の居たいところに居られるのだと思いました。そして誰にも真似できない代えのきかない鮮やかな一手で記憶を作ってきた遠藤さんのこれからの選択が楽しみです。彼が彼であるように、私も私になっていきたいです。

2016/02/13

のぶのぶ

遠藤選手本は2冊目。稲本選手や小野選手とも同級生。MFの宝庫の中、あれあれという間に一番長く活躍している選手になっている。キャプテン長谷部選手とはまた違うメンタルの強さの作り方をしている。オンとオフをしっかり切り替えている。ハーフタイムにシャワーも気分転換にいいかも、綺麗なお風呂の水に浸かる、何だか共感できる。監督にサッカー観を変えさせるぐらいになりたい強い思いも代表を長くやってこられた理由だろう。このあとの世代でも遠藤選手や長谷部選手、本田選手を越えるような代表が生まれてくることを期待したい。

2016/03/12

サチオ

年末年始にするっと読めました。「マイペース」って言葉の意味を改めて考えた。いつ、何をすべきか。何事においても機を見るに敏である最たる選手なのかなと思う。まだまだピッチでも見続けたいですが、指導者としてといずれは見たい人です。

2016/01/04

abc99deg99

J発足時→🇫🇷WC→日韓~→東京カタール→現在は欧州と数年おきにくる⚽熱。今でも俊輔&ヤットが好きなので再読。何が好きかと言われればプレーは勿論、考え方が好き。読んでいてコレが理由だと思ったのが「秀でた才能が無くても見えにくい部分を鍛えれば良い」という言葉。話さなくても滲み出る。引退を考えるときは向上心が無くなった時。弱点は受け入れるけれどそのままにはしない。その日その日が自分の100%だから他人がつくったイメージに押し潰されることはない。目立たないけどいないと回らないそういう選手がいい。

2023/04/16

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