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これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

作家
小川糸
出版社
講談社
発売日
2015-11-20
ISBN
9784062196772
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これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条 / 感想・レビュー

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B.J.

理想! 連れ合いが、片付けがイマイチ。 下手なヤツほど、床に置く。 逆に、床を見せると、整理整頓してある様に見える!?

2023/09/16

masa@レビューお休み中

小川さんの暮らしぶりいいですね。エッセイを読んでいたので、こういう方なんだろうな。こういう暮らしをされているんだろうなというのは予想できてはいたのですが、予想通りの部分と、ギャップがある部分と両方あって楽しかったですね。できるだけ「長く使えるもの」「ずっと気に入っていられるもの」を購入して大切に使いつづける。これって、簡単にできるようでいて、実際に行うことは難しかったりしますよね。ずっと同じように大切に思えなかったり、他のモノに目移りしたり…。いかに自分が納得できるモノを見つけるかが必要なのでしょうね。

2015/12/16

はたっぴ

読友さん(Tomoさん)お薦めの本。新年を迎えて仕事と家庭の両立について考える。会社時間が長いことを理由に苦手なことから逃避傾向の私。シンプルライフを追求する多くの著書に、つい気後れしてしまうが、この本は気持ちよく読了。エッセイや写真(愛用品)から小川さんの揺るぎないこだわりが感じられ、取捨選択を繰り返して到達したライフスタイルに好感が持てた。「生活の延長に仕事(作品)がある」という考えにいたく共感。私が削ぎ落とすべきものは心にうっすらと膜を張る“見栄”だろう。自分の人生を考える貴重なテキストになった。

2016/01/12

mukimi

仕事中、昼休みに電子書籍で読了。私は転勤の多い仕事なので「2年後に捨てる」基準で家具を選んでおり、部屋の中に一生ものといえる物がひとつもないことに気付いてしまった。それはそれで気楽で好きなんだけど、もの・ひと・ことを大切にすることは自分を大切にすることに繋がるという考え方はとても魅力的…。強欲で移り気で大雑把な私は、少ない持ち物を心から大切にする生活から教えられるものは多いだろう。30歳を過ぎて、これからはそういう視点で自分の部屋と付き合っていこうと思えた。

2019/11/11

Ikutan

エッセイや作品からいつも感じている糸さんのシンプルな生き方。それは、上質で気に入ったものだけを長く使う暮らし。納得のいくものに出会うまでの苦労は惜しまない。お気に入りの物が増えていくことで年令を重ねることを幸せと感じられる。何て素敵なんでしょう。使いやすい調理器具。夏は涼しく、冬は暖かく、軽くて身体に負担の少ない衣類。ここまでこだわるのはとても無理ですが、デザインより実用性というのは共感できますね。気になったのは、チェリーピローやカシミア毛布かな。たくさんの写真から幸せが伝わってくる一冊です。

2015/12/18

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