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ステラと未来

ステラと未来

ステラと未来

作家
種田陽平
野山 伸
出版社
講談社
発売日
2015-09-11
ISBN
9784062196789
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ステラと未来 / 感想・レビュー

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野のこ

遥か遠い先のお話。繊細なタッチが物語に溶け込んでいく。ロボットのママとお父さんに育てられた少女と少年、大切な瞳と心の球体を貰い、囲まれたタワーと氷河の薄暗い洞窟から初めて外の世界へ。「ゆうきを持って」と新しい物語が始まる。人間の短い一生、人から人へ受け継ぐ仕事。もしくは未来を決める自由。ステラと未来を優しく見守るミスグリーン。美しくも切ない、でも最後はほっとしました。湖に浮かぶ森の絵が幻想的で「静かな時が流れる」素敵でした。

2017/02/04

みー

他館より。とても静かな物語。はるか先、未来のお話。残された人間は、地球に点在する「オアシス」を守ってきた。そのオアシスの守り人に選ばれた、まだ幼い少年・少女たちの心の情景が、淡々と・・しかし、強いメッセージをもって物語から発せられている。派手さはないが、心のひだに引っかかるような・・そんな物語。

2017/03/02

あねさ~act3 『秋の夜長にガッツリ読めれば良いなぁ』

面白そうな世界観ですが消化不良ぎみ。 もっとバックボーンを詰めて欲しかった😅 児童書としてはこんなものなのか……。 殺伐とした世界の中で、唯一癒しになりそうな動物がメチャ不細工😢 犬?カバ?

2020/05/20

mayuri(Toli)

美しい挿絵が豊富なので、子供の頃に読んだら、貴重な読書体験になりそうです。 子どもの読書の扉にとてもよいのではないでしょうか。 少女の旅立ち、少年の勇気というテーマに絞って物語が書かれていて、そういう意味でも、こういったテーマの本が読みたいかたにはよさそうです。 世界観がディストピアンで退廃的なのに、寂しくも暖かくて、不思議な情緒のある一冊でした。 私にとっても、この本はわすれられない一冊になりそうです。

2017/01/29

ちょん

ジブリ博覧会でサイン要りでゲットした本でした♪ よくある設定、展開ですがそれなりに楽しめました♪

2015/10/25

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