クズリ
クズリ / 感想・レビュー
ゆみねこ
クズリというあだ名を持つ暗殺者が、横浜で大暴れ。中国暗黒組織の殺し方がえげつなくてげんなり。
2017/01/07
ナミのママ
国際情勢が絡んで、きな臭い匂いがします。柴田さんらしい『逃げる→追う』です。読みやすかったですが、その分、重みが少なく感じました。続編がありそうな終わり方です。それにしても日本の平和ボケが怖くなります。海外交流も大切だけど、守るものは守ってもらわないと。
2016/01/13
ミーコ
「デッド エンド」や「ウルフ」が、とても面白かったので期待してたのですが ちょっとイマイチだった様な・・・ 中国名が ややこしくて インパクトに欠けた感じー。 次作に期待したいです。
2016/01/13
ミスターテリ―(飛雲)
「一度、地図を見れば、地理は完璧に把握する。一度、写真を見れば、標的の顔は絶対に間違えない。相手の身体的特徴や住所、キャリアなどのテータはたった一度でも聞くか読めばすべて記憶することができる」そんな伝説の殺し屋クズリが日本に侵入。覚醒剤の密輸入を巡っての抗争から、中国マフィア、日本の暴力団そして警察からクズリは狙われることになる。最後はクズリと中国マフィアの殺し屋との一騎討ちに。そこからは途中で読むのを止めることはできなかった。全編に漂う緊迫感やスピード感、やはり柴田先生の作品は文句なく面白かった。
2020/12/31
幹事検定1級
昨年はまった柴田さんの最新作、楽しませて頂きました。強烈なシーンも多くゾッとすることも多かったですが一気読みでした。主人公クズリの彼女のラストは心が痛みました。さて、このクズリはこの後どこへ行くのでしょうか。続編が書けそうなエンディングでしたので、柴田さんの次作に期待したいと思います。(図書館本)
2016/02/12
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