ホームズ四世
ホームズ四世 / 感想・レビュー
starbro
新堂冬樹は、新作中心に読んでいる作家です。売れなくなったせいか、久々の新作でした。シリアスなミステリかユーモアミステリか微妙ですが、新堂冬樹節炸裂で一気読みしました。シャーロック・ホームズに対するリスペクトが感じられず、ご都合主義的な物語ですが、それなりに楽しめます。但し、シャーロキアンが本作を読んだら激怒するか苦笑するしかないんでしょうネ(笑)
2016/09/06
hundredpink
これは酷い。
2018/06/30
keiトモニ
概して皆さんの読後感は悪い様で。ラブリー…“若さだけが取柄の未成熟女はキャンキャン煩いわね!”檸檬…“み、未成熟女ですって!”☜気色ばる檸檬の顔を拝見したいもの。にしても未成熟女にnice。推定年齢48のラブリーおばさまが平野ノラに思えて…。ラブリーを評し“石灰を塗ったような厚化粧、不自然に高く整った鼻梁と幅の広い二重瞼、ナイフで切れ目を入れた様な目尻の皺、刻まれた豊麗線”…こんなライブリーの顔をイメージすると怖い…。まっ太客にはなれませんが、ホストクラブで煽てられるのが楽しいのか?アホとしか思えません。
2017/09/17
むう
新刊書コーナーから。名探偵ホームズとワトソンの曾孫である男女が「(互いの)曾祖父の名誉を守るため」繰り広げるドタバタ劇ですが、敵と味方がクルクル入れ替わって、最後はもう、何が何だか(笑)。謎解きでも冒険小説でもない、ま、ラノベっつーことで…( ^ω^) 新堂さん、時々こういうのありますよねzz 軽~く、頭使わないでサラっと読めることは確かです(笑)。時間潰しには、オススメでした♪ あ、表紙と各章トビラのイラストは好きでしたよ(爆)
2017/01/19
そうたそ
★★☆☆☆ あのシャーロック・ホームズのひ孫は新宿歌舞伎町のナンバーワンホストだった――。何とも突飛な設定のストーリーであるが、ただそれだけ、の感じ。わざわざホームズを持ち出してくる必要性も感じられず、話としても安っぽい。ホストが主人公のミステリというだけではいけなかったのか。歌舞伎町をベースとしたストーリーは新堂さんが書くだけあってさすがのものだが、それ以外は特に面白みなし。どうせ突拍子もない設定にするのなら、もっと振り切って書いちゃえば良かったのにとか思ってしまう。無難に収まっているのが逆に悪し。
2016/10/25
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