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エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査

エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査

エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査

作家
石川智健
出版社
講談社
発売日
2016-09-14
ISBN
9784062201889
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エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査 / 感想・レビュー

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yukision

シリーズ3作目。今回は建築偽装や談合、裏金といったゼネコンの闇の部分に切り込んでいく。相変わらずの経済学知識に加え、建設業界の裏側がちょっと垣間見れて興味深かった。

2020/08/21

クリママ

シリーズ3作目。建設会社の社員の死。警察は自殺と判断するが、経済学捜査員の伏見は、疑問を抱き再調査する。今回のバディの人事交流で来日中の中国公安部の女性捜査官。建設会社の談合疑惑、偽装建築、裏金を暴いていく。1作目で登場した超押し出しの強いプロファイラ―もいい感じだし、やる気皆無だった女性刑事も、恋する乙女となり溌剌としている。それが相変わらず感情のこもらない話し方、眠そうな目の伏見と好対照。悪しきものとは決めつけられない談合も一考。ただ、捜査と経済学がどれほど結びついているかは微妙なところ。

2019/11/14

ゆう

図書館本。シリーズ3作目は中国から人事交流制度でやって来た中国公安部の王花琳とコンビ。自殺か他殺か、談合があるのかないのか。自分がバイアスにかかるんか!と突っ込んだのも昔の話。なんだか安定してきたなぁ。科警研の盛崎さんとの噛み合わないやりとりがツボ。思わぬところで麻耶が再登場でその後が見れてよかった。そしてまさかの女子っぷり。

2016/10/29

えりっち

経済学で犯人をつきとめる展開のミステリ。 主人公の伏見が始終淡々としていているので、ドタバタ感を感じなく、もう少し感情をあらわにしてくれると、読んでいる方も感情移入しやすいかも。。と思いながら読みました。

2016/11/06

たにやん

シリーズ3作目。今作では人事交流でやってきた中国公安部の捜査官・王花琳とコンビを組み、建築会社の社員が自殺した事件を捜査することに。自殺事件の背景には建設業界の裏金問題や偽装建築などの黒い裏側が見えてくる・・・。今作では経済的要素は少なめだった印象、1作目くらいとは言わないがもう少し経済的アプローチをする場面が見たかった。あと、1作目の相棒だった麻耶が少しだけ登場。彼女が刑事を続けてくれていて良かった。また彼女とのコンビが見たいなあ。

2017/08/07

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