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きっと幸せの朝がくる 幸福とは負けないこと

きっと幸せの朝がくる 幸福とは負けないこと

きっと幸せの朝がくる 幸福とは負けないこと

作家
古川智映子
出版社
講談社
発売日
2016-08-26
ISBN
9784062202480
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きっと幸せの朝がくる 幸福とは負けないこと / 感想・レビュー

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Yamazon2030

2016(49)読了NHK朝の連ドラ「あさが来た」の原案本の作者、古川さんのエッセイ。古川さんの離婚・病気などを乗り越えながら、小説を書き続けた半生が描かれている。こういう本は、著者の思いが強く出て、押し売りしてしまいがちだが、古川さんのおばあちゃんが語りかけるような優しいタッチで綴られており、言葉がすーとしみてくる。◎作家になれる条件は、根(根気)・鈍(愚直)・運◎強運とは負けない人生の中で身につくもの◎人生はよいことが不思議、悪いことが当たり前◎悩みに振り回されなくなると運はついてくる

2016/10/21

aika

久しぶりの再読です。どのような人生の不幸も、負けないと決意した人の意志の強さを挫くことはできないのだと思いました。何不自由ないお嬢さんだった人が、不幸な結婚により一時は人生の敗北者となってしまった半生を、惜しみなく綴っている文章に、ありのままの飾らない生き方が滲み出ています。野草を食べてしのぐほどの生活苦や大変な病気など、幾多の人生の艱難を全て乗り越え、NHK朝ドラの大ヒット作『あさが来た』の原案が生まれた勝利劇に、今自分がこの瞬間から努力する勇気をもらえます。きっと幸せの朝がくる、大好きなタイトルです。

2018/09/28

aika

どんなに苦労があっても、生きて生きて、生き抜くこと。苦しみの極みにこそ、幸せがある。NHKの朝ドラ「あさがきた」で一躍脚光を浴びた古川さん。世間知らずなお嬢さんの、あまりにも壮絶な、苦渋に満ちた結婚生活は、息を呑むほどに絶句しました。愛した夫との哀しい離別、そして数々の大病を経て、どんな困難も悠々と乗り越えていける心の強い人になられた。大変な苦悩があったからこそ、人々の心に訴えかける素敵な作品を紡がれた。80歳を超えて大輪の花を咲かせた古川さんのエールに、自分の人生を精一杯生きていこうと思いました。

2016/10/29

どら母 学校図書館を考える

「あさが来た」懐かしい朝ドラの原案「土佐堀川」を書いた作家古川智映子さんのエッセイ。強烈な人生。

2023/09/12

Humbaba

例えうまくいく保証がなかったとしても、自分がやりたいと感じたものであればあきらめずにそれを続ける。どれほどっ努力しても必ず芽が出るわけではないが、成功するためには愚直にやり津末kることが必要である。やりたいと感じられないことはそうやって続けることは不可能だが、自分が本当にやりたいと感じることであれば成果によらずやり続けることが可能となる。

2016/10/25

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