TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし
TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし / 感想・レビュー
ツバメマン★こち亀読破中
『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編。高田センセーが東京の芸能について語り尽くす!沈滞した落語界を何とかして欲しい、と高田がクドカンに頭を下げて出来たのが「タイガー&ドラゴン」。永六輔、高田センセー、クドカン…バトンは引き継がれていくのだ。村田英雄センセーのネタで久々に笑いました~バウバウ。
2017/05/06
ライアン
思ったほどたけしさんについては語られてないえれど高田センセーの70年代以降の日本の笑いと芸についての話が満載で面白い。下積み時代の話が好きだな
2017/04/08
0607xxx
「笑芸論」と被る部分もあるが、色々な思い出を面白おかしく書いているので、気にせず読めた。しかし、タイトルの1981年のビートたけしに期待して読んだが、ビートたけしに関する1章のみで若干物足りなさが…まぁ面白く読めたし良しとしよう。
2017/04/19
anken99
前作に続いて読了。関西=吉本を中心とする笑いではなく、関東のお笑いとエンタメの歴史が、自身の半生を振り返りながら語られる。軽妙洒脱な語り口は、まさに高田センセー(先生ではない)そのもの。80年代、90年代あたりのあれこれは、自分にとってドンズバでもあって、なんとも懐かしい。ビートたけしが天下を取ったのも、この人がいたからこそ。軽さとフットワークのよさ、それに昭和っぽさに、思い切り共感してしまうのも、私が団塊ジュニア世代だからだろう。
2021/02/28
oct2
このての本は最近は高田先生のでしか読めなくなってきている。いささか軽いかなとは思うんだけど立ち位置を考えるとちょうどいい加減なところ。今回の大収穫は以前から気にはなっていた森卓也の「コラム・クロニクル」についてほんの少し触れてあるところ。ようやくあの分厚い本に手を出してみようという気になった。満足
2017/05/30
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