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あさきゆめみし 完全版3

あさきゆめみし 完全版3

あさきゆめみし 完全版3

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2017-02-23
ISBN
9784062204026
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あさきゆめみし 完全版3 / 感想・レビュー

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sofia

現代と価値観が全く違うので、現代小説で登場人物の男性が何人もいないと出来上がらない話が、光源氏一人ですべて事足りるおもしろさ。父の死を悲しみ、朧月夜との間を踏み込まれ、紫の上と離れ離れになり、明石の上との間に娘が…。おもしろい。須磨での嵐、これはただの台風ですね。

2019/10/07

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

数十年ぶりに読み返して3巻目。普段漫画はあまり登録していないけれど、この作品は読みごたえがある。細かく時代考証を行っているであろう大河ドラマと同様の装束や建物などよく調べて書かれていたのですね(あるいは大河もこちらを参照しているのか)。人物とストーリーの展開は物語っぽいのに、その奥に描かれる人間のサガには普遍性があり深く、昔読んだときには感じられなかったことを感じて面白い。韓国ドラマのように、読者を飽きさせない展開でありながら同時に骨太の芯があり、千年も読み継がれる理由がわかった気がした。

2024/11/17

★なおぴんコ★

図書館本。美しい表紙絵。ん?源氏の君と誰?たまに姫たちが誰だかわかなーい。後ろに藤の花が描かれてるので、多分、藤壺の宮だろう。朧月夜との密事が公になり、須磨に追われる源氏の君。明石の君と出会う。昔の占いって、すごい💦💦💦幾多の女人の中に藤壺をを求める源氏の君に紫の上は苦しむ。健気で切ない😭

2023/04/15

まっきー☆

源氏物語の中に出てくる登場人物の中で、私が一番好きなのは紫の上。 次は藤壺の女御。 どうしても好きになれないのが。。。明石の君。 なんだろう。。。 紫の上の悲しみを作るものが受け入れられない、とでも言いましょうか。 朧月夜の潔さも好ましい。 この先、紫の上の苦悩が増えていくのが辛いでおじゃる。。。

2019/02/24

チューリップ

2巻の最後で自分だけって紫の上と話をしていたはずなのに追放先で早速浮気するし子供も出来る。何の罪悪感もなく進むので自分の感覚がおかしいのか、昔はこういうの普通なのかと考えたけど女の人は悲しんでいたりするしここまでの浮気癖はさすがに有り得ない事なんだろうな。

2018/11/27

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