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落語魅捨理全集 坊主の愉しみ

落語魅捨理全集 坊主の愉しみ

落語魅捨理全集 坊主の愉しみ

作家
山口雅也
出版社
講談社
発売日
2017-05-11
ISBN
9784062205849
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落語魅捨理全集 坊主の愉しみ / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

短編集。寄席での落語シーンみたいなのはなかったけど八兵衛とのやり取りなんかは安定のうっかりで面白い。

2017/05/30

takaC

落語リミックスてな感じ。元ネタとなる落語は有名どころの噺ばかりなので読みやすかった。12/28に図書館本の予約順が巡ってきたので旅先ではあるがなんとか年内に読むことができた。多分これが2017年最後の一冊だろう。

2017/12/31

ダミアン4号

落語調の語りにのせ語られる下町情緒溢れる(広い意味での)ミステリー小説!人をダメにする道楽中の道楽“博打”と“蒐集”が大好きな骨董屋がペテンを仕掛ける為“僧侶”になりすますが…いつの間にやらそれが“本業”となってしまった“道絡”和尚、粗忽者だらけの江戸の町で起きる奇妙な事件をバッタバッタと…(かな?(笑))小ネタも効いていて実に楽しい!落語に時代考察は野暮!山口ワールドの江戸はどっかピントが合っている様で微妙に?(笑)“般若心経”を見事“六句(ロック)”にアレンジした楽曲は“永久保存”してしまいたい(笑)

2017/06/27

雲國斎

初読みの作家さん。気軽に楽しめます!クスッという笑いでしょうか。

2018/09/18

buchipanda3

これは愉快愉快。落語魅捨理(ミステリ)短編集。寄席で聞いてるようなテンポのいい文章でするすると読めて、偽坊主の道絡とうっかり八兵衛の滑稽な会話をクスクスと楽しんでいると、密室事件やら影法師やら怪事件がわらわらと。さて道絡の推理はいかなるものか・・。これはまだ密室という言葉が出来る遥か昔のお話。時代を超越しての洒落も時々挿し込まれて、これまたクスクス。古典落語などを元ネタとしているみたいだけど、それらを知らなくても楽しめた。でも知っていればもっと面白いはず。元ネタの方も読んで(聞いて)みたい。

2017/05/29

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