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変幻

変幻

変幻

作家
今野敏
出版社
講談社
発売日
2017-06-21
ISBN
9784062206112
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変幻 / 感想・レビュー

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starbro

今野敏は、新作中心に読んでいる作家です。同期シリーズは2作目。同期シリーズ完結編とのことなので、期待して読んだんですが、盛り上がりにかけ、あっさり終わりました。これで本当に完結なのかなぁ?私事ですが、この間入社30周年記念同期会を幹事として開催しました。同期はやっぱり良いモノですネ!

2017/08/04

ケイ

久しぶりの今野さん。今までほとんどの作品を読んできたからか、典型的今野作品の登場人部の性格と役割に飽きてきた気もする。杓子定規、男の嫉妬、愚直さ、など、ああ、今回はこの人がこの役か、というパターンが読めてしまうとツラいな。しかし、リーダビリティの高さは安定的。今回は、石野がいくら何でも、これは作りすぎな気がした。

2017/12/20

いつでも母さん

また、会いたい。と思わせてくれる今作で完結とは・・『同期』って良い意味でライバルだ。今は分からなくても、ずーっとあとになって有難みがわかるよ。って、声をかけてやりたい人がいたなぁ。この宇田川君はもうわかっているのだ。良い同期じゃないですか。前半はなんだかもやもやした運びだったのが大石救済のあたりからグイグイ進んだ。省だの丁だのって宇田川君の啖呵はちょっとかっこよかった。そして宇田川君は上司にも恵まれてるよ。この先も頑張って突き進んでいけ!

2017/07/16

あすなろ

自分の同期はやたらに潜入捜査に縁があると、宇田川は思う。そんな同期シリーズの最終巻。感想の前に、何故最終巻なのだろうか?描きにくいかな?捜査内容と捜査解明、少し凡庸としているかな。今作、ツッコミポイントもある。そこに、あるいはそれに絡めて潜入捜査と同期の絆やら恋愛・友情を描くのは難解かな。尤も恋愛は封じこめようとしているが。もう少し読者としては続きが読みたく、極めて勝手な思いだが、書き手には難しいシリーズだったのかなと思って読了。

2017/09/24

kotetsupatapata

星★★★☆☆ 「同期シリーズ」第3弾 他の人の感想にもあるように、前作と既視感がある内容でした。 それでもテンポ良く2日ほどで読み終えたのは、筆者の文才といって過言ではないと思います。 主人公である宇田川の聡明さもさることながら、彼をサポートするベテラン刑事達も良い味を出してました。 やはり同じ釜の飯を食った同期って特別なものですね。 小生も初めて勤めた会社の同期とは今だに連絡取り合ってます

2022/03/15

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