人生の役に立つ聖書の名言

かおりんご

聖書の言葉から、自分を変える言葉や苦難に負けない言葉等を集めたもの。さっくり読めます。プロテスタントの方が書かれているので、カトリックとは解釈がちょっと違うなと思うところはありましたが、勉強になりました。聖書の言葉で、好きな文言を見つけたいと思います。

2018/01/21

プチ　プランス

聖書の原典を、いつか読みたいのだけど、知識がなさすぎるのでとっつきやすそうな本から始めていきたいと思う。同志社大学神学部/大学院神学研究科の出身である著者が、自身の解説を添えつつ聖書の名言を紹介してくれる本。理解できない部分がまだ多いのだけど、「良いな、好きだな」と思える言葉や、「私のキリスト教のイメージってこれだなぁ」って思える言葉にも出会えた。優しく良い本だと思う。好きだった言葉はコメント欄に、メモ書きとして残しておこう。

2018/05/30

Happy Like a Honeybee

人生に疲れた人に最適な一冊。 古くから親しまれている聖書には、現代人が想像し得ない何かが宿っているはず。 欲望が罪を生む。欲望を超えた価値を持つことが、安定した人生を送る秘訣。 世界でどれだけ賢いと見なされていようと、全知全能の神の前では、愚か者に過ぎない。神の前で謙虚である人は、他者との関係でも謙虚。

2017/11/19

Yoshihiro Yamamoto

A+ 途中から「キリストは」という言葉を、自分の信じている「神は」に読み替えたら、ものすごく「役に立つ」ことに気づいた。キリスト教徒ではない私にとって「原罪」が出発点になっているキリスト教には入りにくいのだが、「神の存在を信じる」という点はストンと落ちる。浄土真宗との類似点も多く発見した。「悔い改めよ、神の国は近づいた」と言われて2000年…。「終末は来ないじゃないか」と人は思うが、神（宇宙）にとっての時間軸では、2000年なんてほんの一瞬なんだなぁと、ふと思ってしまった。とても含蓄のある素晴らしい本だ。

2017/10/29

カップラーメンマン

「聖書の名言」を辿ることで、キリスト教の考え方が少し分かる本。ここのところ佐藤優の本を立て続けに読んでいたので買って見た。 よくある「名言本」よりも、どうしてもキリスト教色が強い分個性がある気もするが、もちろん普遍的な名言も多い。 そういえば自分は高校時代にカトリックの学校に通って毎朝聖書を読まされていたが、何にも頭に残っていなかったな。 今も何か天啓を受けたということは無いが、読んで見て損は無かった。

2018/03/15