ふりがな付 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた (講談社+α新書 770-1B)
ふりがな付 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた (講談社+α新書 770-1B) / 感想・レビュー
香菜子(かなこ・Kanako)
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた。山中伸弥先生と緑慎也先生の著書。山中先生、山中博士の凄いところは、科学者、研究者としてあれだけ特別な能力と素晴らしい実績をお持ちで、権威あるノーベル賞を受賞したのに、慢心したり上から目線で高慢に物事を語ったりする態度が皆無で、本当に謙虚な言動をされていること。凡人ならきっと調子に乗って自信過剰で高慢な態度をとってしまうもの。山中博士は優れた科学者、研究者であると同時に、人格者であるからこそ、これほどの実績をあげられたのかなと思います。
2018/10/06
ま
人間万事塞翁が馬。幸運や災難に翻弄されつつもVW(vision&work hard)で人生を切り拓く姿はさながら航海士のよう。設計図としおりの喩えはわかりやすかった。
2021/01/23
ぐっち
iPS細胞は山中教授の力だけでできたわけではなく、周りの優秀なスタッフの支えがあってこそ発見できたことがわかった。大切なのは、ビジョンを持つこと、ハードワークの二つとのこと。
2017/12/19
ぺんぎん
山中先生は順風満帆な研究人生を送ってきたわけではなく、臨床医時代は手術が上手く出来ず邪魔者扱いされたり、職を転々としたり、アメリカから帰国後鬱になったり、波乱の多い人生だったようだ。しかし人間万事塞翁が馬、周りの人たちの支えもありiPS細胞の発見に至る。先生の謙虚なお人柄と、驚きに満ちた研究結果に感動できる心、ビジョンをしっかり持っていたところが成功の鍵だろう。
2021/03/20
おい
山中先生がどんな研究をしてるのか、iPS細胞とは何なのか等、ド素人にもわかりやすい表現となっている。また、山中先生のユニークな人柄にも触れられたのもこの本を読んだかいがあった。 ★★★
2022/02/09
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