KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

戦の国

戦の国

戦の国

作家
冲方丁
出版社
講談社
発売日
2017-10-19
ISBN
9784062208048
amazonで購入する

戦の国 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

冲方丁は、新作中心に読んでいる作家です。戦国時代のスーパースターを描いた短編集。オススメは、豊臣秀頼を描いた『黄金児』です。全ての作品が『決戦シリーズ』に収録されているので、『決戦シリーズ』を読み続けている人は要注意です。私は1作のみ再読でした。

2017/11/17

ナイスネイチャ

図書館本。決戦シリーズで既読済だが、ちょっと改訂しているのもあるのかな?織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼と戦国時代の武将を著者のテイストを入れて描いてました。吉継と秀頼は特にお気に入り。吉継の千里眼は想像できない。

2018/03/10

ゲンキ

冲方さんの本を初めて読みました。表紙の派手な色やデザインに惹かれて。織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼の6章から成る。一般的に知られている史実が書き綴られていて、人物像まではあまり深掘りされていないように感じました。だから、司馬遼太郎さん等の歴史小説を読み慣れている人からすれば、その復習みたいで物足りなかったのでは⁉️と思いました。ただ、上杉謙信の章は、私自身が今までその史実を読んだことがなかったので(司馬遼太郎さんの作品にもなかったと思います)、凄く新鮮で勉強になりました。

2020/02/28

優希

決戦シリーズの収録作を加筆修正したもののようですが、全く新たな歴史絵巻として読みました。エンタメ系ではなく、史実から行動と心理を見ていく物語なので、マニア向けといったところでしょうか。桶狭間に始まり、関ヶ原を経て大坂冬の陣で幕を閉じる6編はまさに戦国の歴史絵巻そのもののように思えます。今まで描いていた人物像と異なった印象を与えるのも興味深いところです。盛り上がりはないですが、歴史そのものを見ているようで面白かったです。

2017/11/15

うっちー

戦争反対ですが、戦国時代は面白いです

2017/11/20

感想・レビューをもっと見る