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オンナの値段

オンナの値段

オンナの値段

作家
鈴木涼美
出版社
講談社
発売日
2017-12-08
ISBN
9784062208871
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オンナの値段 / 感想・レビュー

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おはぎ

「お金で買える幸せ」、それも些細なものではなくて金額のだいぶ大きなものについて、じっくり考えを巡らせる機会になった。今の社会のお金で買えない幸せをあまりに偏重する風潮は、ちょっと変だなと思ったりするので。涼美さんの著書を読み耽っていると、行ったことのないホストクラブについての知識をどんどん蓄え頭でっかちになってゆく…。

2023/02/03

FuSa

相変わらずリアリティあるファンタジー。

2018/07/04

Miki Shimizu

オンナって、お金になる。いろんな女の人のお金の稼ぎ方と使い方について書いた本、、、かな?なんか、こんなことも知ってる、こんな人とも知り合い、こんなお金稼いだことある、こんな一杯使ったことある!みたいな、マウンティング感。うーむ。

2018/02/25

JunTHR

面白かったー!鈴木涼美、通算五冊目の単著。2017年には3冊も出して、ネタ切れの心配はどうやらなさそう。 ホスト、整形、ショッピングに膨大なお金を費やし、キャバクラ、風俗・デート・AVで膨大なお金を稼ぐオンナたちの生態報告。著者は時折共感も示すが、それが社会学を修めた経歴によるものかは知らないが、ほとんどは価値判断などなしに、報告・解説・分析を行っていく。登場するのが、「取材」としてではなく、友人・知人のつながりで知ったオンナたちだというのだから、驚くばかり。 稀有な存在感を保ち続ける作家である。

2018/01/05

りりぃ

図書館本。「愛と子宮に花束を」から母親の話を抜いたような本だった。基本、私の友達の風俗嬢の話といった感じ。2017年発行の本だけど「パパ活」という言葉が出てきて、パパ活って言葉そんな前からあったっけ?と思っちゃった。出てくる女の子たちは悲壮感はあまりなくて、若さゆえではあるんだろうけどあっけらかんと性を売り、それと未来を対価に大金を得ていた。別世界の出来事のようだけど、女である以上、誰でもいつでもそこにいく可能性はあるんだと思うとつい読んでしまった。

2022/07/31

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