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仮面の君に告ぐ

仮面の君に告ぐ

仮面の君に告ぐ

作家
横関大
出版社
講談社
発売日
2017-12-14
ISBN
9784062208970
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仮面の君に告ぐ / 感想・レビュー

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starbro

2018年の第1作目は、横関大の新作です。タイムリミット憑依ミステリと言った感じで、一気読みしました。やはり横関大は、ハズレの少ない作家、本年も上々の滑り出しです(^_−)−☆

2018/01/01

おしゃべりメガネ

さすが横関さん!予想通り、いや思ってた以上にダマされました!くるぞ、くるぞと構えていましたが、そうきたかぁと見事に読者のココロを弄んでくれます。なんとなく結末は見えてましたが、それでもやっぱり横関節はお見事で、しっかりとハマってしまいました。乱歩賞受賞作家さんの中でもいい意味で軽めな作品が多いかと感じますが、テンポの良さは群をぬいていて、軽快に騙されてしまう作風は他の追随をよせつけない圧倒さです。死んだ女性がとある女性のカラダにのりうつり、真相を究明していく内容ですが、頁を捲る手がノンストップでした。

2018/01/08

しんたろー

「横関さんが新機軸を狙ったのかな?」と思った内容…ファンタジーとタイムサスペンスを語り口の巧さで全く飽きることなく読めるが…残念ながら成功していると思えなかった。ファンタジー要素はよくある設定だが上手く料理しているのに、ミステリとしての伏線が御都合&アンフェアに感じられるのが致命的だし、犯人の性格が一貫していないから説得力がない。ヒロインが可哀想で後味の悪さだけが残るのも疑問。感想に否定的な事を多く書くのは趣味ではないが、好きな横関さんだけに敢えて苦言を呈したい。打率10割の打者はいないから、次作に期待♫

2018/02/23

ダイ@2019.11.2~一時休止

SF設定で自分が殺された謎に挑む。横関さんにしてはあっさりしてるなと思いきや最後に・・・そうきたか。

2017/12/31

いつでも母さん

あなたならどうする?私の心がカウントダウンされるに従って、どんどん引き込まれてしまう。何故、私は殺されなければならなかったの?あゝ、そうきましたか!仮面の君は貴方の事だったのね。そこまでして得るものは・・これが人間の本性でしょうか。体を借りている私はその弟君の助けで遂に真実を。そして体を返してさよならを・・私一人で真実を突き止める行動は、どう考えても危ないが、それでも真実を知りたいのは理解して欲しい。束の間の弟・潤がお姉さんと仲良く暮らして欲しいと願うばかりだ。

2018/01/10

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