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ヨーコさんの“言葉” ふっふっふ

ヨーコさんの“言葉” ふっふっふ

ヨーコさんの“言葉” ふっふっふ

作家
佐野洋子
北村 裕花
小宮 善彰
出版社
講談社
発売日
2018-01-25
ISBN
9784062209083
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ヨーコさんの“言葉” ふっふっふ / 感想・レビュー

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いつでも母さん

ヨーコさんの言葉シリーズ第4巻。その2は私の事を言ってるのかと「ふっふっふ」。なんたって、その3は、あゝ夫に読ませたい!と思ったし、その6では私もそんな年寄りを目指したいし、その9では・・ちょっと切なくなっちゃた。もっともっとヨーコさんの言葉が読みたいのになぁ。

2018/02/18

ヨーコさんの話を読んでいると、老いることも死ぬことも、自然の流れに任せ下手に若返ろうと抗ったり若作りしたりせず、時間と共にそのまま生きていくことは悪いことでなく生きてきたこれまでもこれからも価値のあることで、明日もたぶん生きていくのだろうな、ぐらいの気持ちで良いんだと心を軽くしてくれます。息子さんのお風呂に入らないエピソードは、どこの家庭も母と息子はそんなものだろうと思って可笑しかったです。

2018/01/28

ででんでん

すぐに読み終えてしまうけど、ヨーコさんの言葉には共感あるのみ。「太っ腹に、どーんと大らかに笑っていても、子供は子供の流儀を見つけていったのではないだろうか」「つつがなく日常が回っているのは、天然自然がやっているんじゃないの。誰かが、やっているの」「(生涯の導き手になるような教師に)出会えなくても、不運とも言えないのである。あん畜生のようにはなりたくねえと思わせることができるのも人間だからである。」「しわだらけの袋の中には生まれてきて生きた年齢が全部入っているのである」!!!佐野洋子さん、ありがとう😊

2018/03/12

pukupuku

あの頃、私の気持ちの袋も空っぽだったんだろうな。たかがゴミ袋、されどゴミ袋、わかるわぁ。きっと私も、満たされていなかった空っぽの袋の中に、使っていなかったたくさんの感情をドバドハと注ぎ込まれていたんだろうな。韓国ドラマよ、ありがとう。

2019/05/18

ひらちゃん

子供の流儀、なんだかんだと心配したって勝手に流儀を見つけるもんだ。旦那にしたってたかがゴミ出し、言われたらやる。1回だけ。毎日はやらない。こんな旦那多いだろうなあ。うちもこんなんだった。私が病気になってからだ。毎回やるようになったのは。でもやって欲しいこと、言えばやるよ今だって。でも全部細かいこと聞いてくる。少しは考えようよと言いたくなる。たぶん、家事は女の仕事ってどこか頭の奥にインプットされてるんだと思うの。本読んで、ヨーコさんの言葉にうなづいてる自分がいっぱい見える。

2019/07/23

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