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八月十五日に吹く風

八月十五日に吹く風

八月十五日に吹く風

作家
松岡圭祐
出版社
講談社
発売日
2017-12-20
ISBN
9784062209618
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八月十五日に吹く風 / 感想・レビュー

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Keystone

手に汗握る、「キスカ島撤退作戦」。人命救助の作戦の話はあまり馴染みがないので興味深かったです。犬が助かって良かった。ドナルド・キーン氏に興味が湧きました。

2018/04/01

ハルサンダー

太平洋戦争中に奇跡的な撤退作戦が行われていた。勝利した戦いや玉砕した話ししか聞いたことが無かったので新鮮。 日本人として知っていた方がよいお話し。

2018/05/02

乱読999+α

あまり知られていない歴史。厳寒の地、アリューシャン列島のアッツ島玉砕とキスカ島からの撤退。そしてその撤退が戦後日本の占領軍の依る統治政策に大いなる影響を与えたことが。日本軍にも人命の尊さを知る軍人がいたことに歓びを持つが、その反面、悲惨な残酷な戦いがあった事も忘れてはならない。

2018/05/22

ちゃーりー

”万能鑑定士Q”のイメージ(個人的に)のある著者としては異質の戦記物語、実在する登場人物で史実に基づくとあるがどこまで真実を書ききれているのか気になる、面白く読了。

2022/02/02

beckio0402

玉砕することが教育されていたあの時代に人名優先で動いたこんなに実話があったとは知らなかった。木村司令官の的確な判断、胆力そして運の強さが作戦成功に繋がった。戦争は悲しい話が多いが、こんな読後感の良い話に出会えたことに驚いた。

2018/03/17

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