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人間の未来 AIの未来

人間の未来 AIの未来

人間の未来 AIの未来

作家
山中伸弥
羽生善治
出版社
講談社
発売日
2018-02-09
ISBN
9784062209724
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人間の未来 AIの未来 / 感想・レビュー

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starbro

二人の天才、山中伸弥&羽生善治のAIに関する対談集、興味深く読みました。AIに限らず幅広いテーマに触れています。色々進歩はしているものの、思っているほど画期的な展開は期待できません。少なくとも不老不死はありえません。

2018/04/02

やすらぎ

考え続ける、興味を持ち続けること。山中伸弥氏と羽生善治氏の対談本。疑問を持つこと、決めつけないこと、時にはリラックスすること。想像もしない所に発見が眠っている。…AI はどこまで人間に近づけるのか。すぐに追い越されるのか。…なぜ体は再生するのか。ゲノム解析と倫理。iPS 細胞の可能性、しかし人体は未だに未知なことだらけ。…成功体験は足かせになる。安定している状況は危ない。目の前の常識を信じない。複数の疑問が絡み合い、新しい発想は生まれる。あらゆる研究開発が加速している今、百年後の世界なんて想像もつかない。

2020/01/28

mae.dat

iPS細胞は生物・生理医学の大きなブレイクスルーでしたし、ディープラーニングはAIにとって、大きなブレイクスルーでした。この2つの技術は、今まさに我々の生活に浸透していって居ますし、今後欠かせない道具となっていくのは間違いのない所でしょうね。 別世界で活躍されるお二人の話。興味そそりますし、お人柄も出ててとても良かったです。 将棋が好きな方にとっては驚くに値しないのかも知れませんが、羽生さんの多方面に見せる知識の広さと深さは凄かったです。

2020/12/12

breguet4194q

異なる分野の先駆者が将来を語り合う対談集です。情報化した現代において、大量の情報を精査して知恵に転換する力が必要な時代になってきている、という主張は頷けます。2人の未来予測は読み物としては面白いのですが、(アドバイスできる程のノウハウをお持ちなのに)今後こうした方がいい、というような論調は見られません。なんか2人の欲求を満たしただけの1冊に思えてならない。ちょっと残念でした。

2022/02/10

けんとまん1007

かねてから何冊か著書を読んでいたお二人の組み合わせ。捨てる、迂回する、やってみる。これがなかなか難しいことでもあると思っている。そこから生まれるものが、次のステップにつながるのだろう。お二人に共通すること。それは、とてもレベルが高いことを、とてもわかりやすく伝えることができるということ。以前、敬愛する井上ひさしさんの言葉にも、同じような主旨の言葉があった。ますます、人間というものを信じたくなる。そのためには、自分自身がどう考え、どう動くかだ。

2019/02/02

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