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能・狂言

能・狂言

能・狂言

作家
別役実
谷川俊太郎
朝倉 摂
長新太
出版社
講談社
発売日
1993-02-01
ISBN
9784062508155
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能・狂言 / 感想・レビュー

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めめ

子供向けの本なので、読みやすかった。能狂言の違いをよく知らない。本を読んで思ったのだけど、能の方が古くて格式が高く、狂言は能より親しみ深くてユーモラスで格下なのかな?土蜘蛛の話が色々考えさせられて面白かった。退治された土蜘蛛の方が昔から住んでいたのに、後から来た方に退治される不条理。他に蚊の精の話に、蚊の精という発想に驚いた。昔の人は蚊ですら擬人化するんだなあ。面白かったです。

2020/03/12

RIE5

能を観に行きたいけれど、演目の内容を知らないと、幽玄の世界に迷い込んだだけ(つまりは、寝るだけ)になってしまう。でも、一般の大人向けは、なおさらわからない(気がする)私にぴったり。ふりがな、注釈も多く、現代語訳だし、とっかかりやすい。入門には最適!同じシリーズの他のものも、読んでみたい。だって、日本人だもの。

2014/01/04

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