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悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)

悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)

悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)

作家
小野不由美
小林 瑞代
出版社
講談社
発売日
1994-03-01
ISBN
9784062551564
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悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート) / 感想・レビュー

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ハイランド

筆者には悪霊は人に憑くのではなく、家や土地に憑くものだという話が多いようだ。それと生きている人の悪意。お馴染みのゴーストハンターの面々が、母娘が買った中古住宅の異常を調査する。今回は頑迷な否定派が登場し、ナルの毒舌が炸裂。怖いと言うより馴染んだテンポのストーリー展開が心地よい一冊。このまま勢いつけて下巻に突入したくもあり、読んでしまえばもうシリーズが終わると思うと読み終えるがもったいたくもあり。でも結局一気に読みそう。あらゆることに偏見や予断を持たず、フラットに判断していくことが大事だなと思いました、まる

2016/01/21

ヒロ@いつも心に太陽を!

ナル、お帰りー!!麻衣にぼーさんに真砂子に安原くん・・・SPRのメンバーにまた会えて嬉しいよ〜(´□`*)!!(巫女さんと神父は下巻で会えるよね?)漫画で最終巻まで読みきって、やっと原作の続編までたどりついたぞっと☆あの切ないラストの続きが読めることに感激しつつ、この上巻、事件は解決したかに思えたのにラストがかなり気になる終わり方じゃあないか!読友さんに「怖いよ〜」と言われつつ「あれ?ここまでは平気か?」なんて思ったけど、下巻が先生のホラーの本領発揮なわけね?うわーw楽しみ!!

2011/02/13

ひめありす@灯れ松明の火

漫画版の悪夢の棲む家の冒頭をちょっと読んだらすごく怖くて、こんな怖い侭じゃおちおち眠れない!と思って読み直し。コソリ……言葉は覚えているけれど、何の事だったか全く覚えていない。高校生の時に読んで以来かな。リライト版と漫画版しか読んでいないけど、麻衣の口調が幼くて時代を感じさせます。時系列としては「扉を開けて」から麻衣の学年が一つ上がった位と推理できます。ナルがイギリスに一時帰国して、麻衣が調査員として正式に登用されて、他の方達にも変化の兆し、一体何があったのかな。いつかこの空白の日々の事も書いて欲しいです

2018/02/28

藤月はな(灯れ松明の火)

リライトされたゴーストハントシリーズを完読して寂しく、思っていたら図書館にもう、絶版になり、入手困難になったこの本があったので迷わず、予約しました。SPRメンバーの臆面もない自己紹介に噴きました(笑)窓のない部屋は想像すると湿気や匂いだけじゃない、何か嫌な気が籠りそうで眉をしかめました。窓の所に鏡があるのはこの本では外から見られるのを防ぐためでしたが私は鏡に映して取り込むことで何かを閉じ込めようとしたのだと勘違いしてました--;しかし、全否定も「超能力を信じているから感謝しなさいよ」という意見も不愉快です

2012/04/01

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

念願のマイホームを手に入れた翠親子。はしゃぐ母親に対して何故か翠は不安を覚えた。そして・・。講談社X文庫版では「悪霊だってヘイキ!」、リライト版では7巻の続編です。これまではずっと麻衣の一人称で語られてきましたが、この話では三人称になっているので、麻衣の一人称の文章が苦手だった、という人でも読みやすいと思います。麻衣以外の視点での話というのも新鮮で良かった。講談社X文庫版でしか出版されていないのがもったいないです!頭でっかちな広田が煩わしかったです。気になるところで下巻へ!★★★★★

2012/01/16

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