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幻月奇談 (講談社X文庫 ふC- 5 ホワイトハート)

幻月奇談 (講談社X文庫 ふC- 5 ホワイトハート)

幻月奇談 (講談社X文庫 ふC- 5 ホワイトハート)

作家
椹野道流
あかま 日砂紀
出版社
講談社
発売日
1998-07-01
ISBN
9784062553612
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幻月奇談 (講談社X文庫 ふC- 5 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

今回は金沢。幻想小説ファン垂涎の泉鏡花記念館などに行ってきた敏生がかなり、羨ましいです。いつか思いは通じると思ってきたのに裏切られた現実の残酷さへの悲しみと大切な人を平気で裏切って忘れた者への憎悪。その罪を受け入れず、忘れることは贖罪による救いと痛みを忘れてしまうことなんだろうか。敏生を不器用だけど弟のように信じて見守り、主を喪うかと本性が露わになるまで怯える小一郎は本当にいい子です。それにしてもなんで火村先生とアリスなんだ(笑)

2012/06/17

瀧ながれ

第5巻、金沢編。ひがし茶屋街とか兼六園とか石川近代文学館とか、知ってる場所が登場するのが単純に嬉しいです♪ 今回は天本さんが負傷して発熱してエライことになりました。敏生と小一郎、がんばりました。いいコンビになりつつあります(笑)。

2014/03/12

ふみ

表紙からして、天本さんに何らかの災いがあるだろうと予想していたけど、これは痛い!っていうか、組織っていったいナニモノ?彼は過去に何をやった?色々グルグルしながら、孤軍奮闘する助を応援しながら読み進めました。ラストは落ち着くところに落ち着くとわかっているのですが、最後まで目を離せないスピード感には、毎度感心させられます。あと、いつもこのシリーズで思うのが、人の想いの強さ。行き場のない、やりきれない気持ちが、妖を生むのかな・・・。

2017/07/29

chisa

天本の負傷で敏生が1人で妖魔に立ち向かう…、いつかは来るだろうと思ってた展開に内心わくわくしました。天本の過去も少しずつ明かされてきてますます目が離せません。敏生の癇癪はどうしても好きになれないけど普段の敏生と天本の両片想いっぷりはほんわかして好き。小一郎と龍村が活躍したのも嬉しかったけど、今は早川が凄く気になる…!だって、追難師コンビの例えが「ホームズにとってのワトソン、火村にとってのアリス」なんだもの!!!吹くかと思ったよ…。

2009/10/31

takoing

金沢舞台だけど、鯉とか色々なところから情報を取れるものなのね(^o^)。 敏生のぐずり具合にそろそろちょっと苛ついてきたぞぉ(;^^)

2016/12/21

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