妖精の島 (講談社X文庫 たA- 25 ホワイトハート 東都幻沫録)
妖精の島 (講談社X文庫 たA- 25 ホワイトハート 東都幻沫録) / 感想・レビュー
瀧ながれ
イケメン三人衆がトラブルを解決するシリーズの第1巻。主人公が、お人好しなだけで華がない、とか思ったけど、ほかの二人が、五感が優れすぎて、不快なものまで見聞きするとか、神経質な現実主義者で、しょっちゅうイライラしてるとかなので、優しくて急がない主人公が、いい癒しになってるんでしょう。子どもを巡る事件は、15年たっても(99年の作品)あんまりかわんないね。
2014/09/19
キキハル
ちゃんと初版で買って積んでいた本を発掘して読んでいます。ちょっと昔の本は、なんだか安心して読める気がしますね。
2019/02/20
ろびん
結構いい話……だけど、大きい謎が放り出されたままでもやもやします。続きものなのかな。
2017/09/18
なんぱん
折口くんが何故「成長しないこと」を望むのか、終盤でその理由が分かり、予想外の理由に驚きました。問題の解決の仕方は現実的なものなのに、光村さんがやると超能力みたいなものを使っているように見えるから不思議。
2014/10/16
月見里
折口少年の悪夢。実際に解決するかどうかは数十年後にわかる…という、なんとも後味の悪い、というか、その点ものすごく妄想させられる小説。永遠がテーマ。
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