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獏夢奇談 (講談社X文庫―ホワイトハート)

獏夢奇談 (講談社X文庫―ホワイトハート)

獏夢奇談 (講談社X文庫―ホワイトハート)

作家
椹野道流
あかま 日砂紀
出版社
講談社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784062556019
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獏夢奇談 (講談社X文庫―ホワイトハート) / 感想・レビュー

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真理そら

河合の獏の名は「たつろう」。枕の美しい獏と少女・すずの優しいお話だったけど、尾沢が勝手に騒がしい。きっちり料金を取るべき事案だと思う。

2021/12/12

瀧ながれ

意味ありげな物騒な発言をしながら(ほんとうに敏生でいいんですか?なに考えてんです!?)、行き詰まっていた天本たちの調査に有益な助言をしてゆく天本パパ。反発しながらも、助言に従って動く天本息子。…複雑すぎる関係であるな…。

2014/06/10

藤月はな(灯れ松明の火)

小一郎の「家族」の理解が愛おしいです。幸せな思い出があると却って失った時h辛いという事実は真ですけど無にも返せるものでもない。獏がすずちゃんを思う心にも温かくなりました。しかし、勝手に自分の理想を子供に押し付けて呪縛する父と仲良くしてほしいという敏生の考えにイラッとしてしまいました。なんだか「赤の神紋」といい、「父」という存在への無関心という最も効果的な復讐すらもできない憎悪を思い出させる本ばかり、読んでいるような気がせんでもないです^^;

2012/07/17

今回は獏と可愛い少女…ちょっと切ないお話ですが、とても良いお話でした。

2022/08/11

ふみ

獏ってそんなに昔から言い伝えがあったのか。ふむふむ。表紙はなんだかおどろおどろしいけど、ストーリーはただただ一途な想いゆえの・・・という心地よい読後感。河合さんのからかいっぷりが、いいスパイスに。みんな、色んな過去を負いすぎてて、それを小出しにしてくる技、ずるいなー(褒めてます) 気になってどんどん読んじゃう。

2017/11/17

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