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犬神奇談 (講談社X文庫 ふC- 17 ホワイトハート)

犬神奇談 (講談社X文庫 ふC- 17 ホワイトハート)

犬神奇談 (講談社X文庫 ふC- 17 ホワイトハート)

作家
椹野道流
あかま 日砂紀
出版社
講談社
発売日
2002-07-01
ISBN
9784062556217
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犬神奇談 (講談社X文庫 ふC- 17 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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真理そら

敏生の中学時代の先輩登場、なんとなく龍村に似たキャラなのが面白い。金毘羅さんに代参するけなげな犬のお話。犬好きには涙なくして読めない物語なのでは。

2021/12/12

瀧ながれ

動物が辛いめにあう話は、どうにも苦手でありますよ…。敏生の旧友が登場して、敏生たちのよき理解者となったのが嬉しかったです。敏生がわの小舅みたいな存在として、ちょこちょこ天本さんをやきもきさせてくれるとおもしろいのですが、再登場しないかなあ(笑)。

2014/07/04

藤月はな(灯れ松明の火)

天本さんが嫉妬していて心境の変化に「おおっ」となった巻(笑)シロの思いや無念が切ないですがやっと辿り着けて本当に良かったです。「ぬらりひょんの孫」、ミラージュ、ぞなもしシリーズを思い出させますね。香川へは文学研究会の合宿で行くことになっていたので金毘羅さんの描写などが有り難いです。

2012/07/28

今回は切なかったぁ〜…動物好きにはキツかったなぁ。 敏生の学生の頃の保護者のような上級生一瀬くん、優しくて心配性で…お人好しで、とても良かったです。 首のない犬シロ…とても辛かっただろうな。 胸が痛くなるお話でしたが、読後感は切なくて愛しいお話でした。

2022/08/13

ふみ

犬神ってたびたび耳にしていたけど、そういうモノだったのか。ゾクっ・・・。今回も、恐ろしくとも悲しいお話。想いは、人だけじゃなく動物にも。体がガタガタでも気持ちで何かを成し遂げようとする構図っていうのは、どうしてこう胸を打たれるかな。シロも敏生もがんばった、うん。

2017/11/18

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