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隻腕のサスラ (講談社X文庫 えA- 2 ホワイトハート 神話の子供たち)

隻腕のサスラ (講談社X文庫 えA- 2 ホワイトハート 神話の子供たち)

隻腕のサスラ (講談社X文庫 えA- 2 ホワイトハート 神話の子供たち)

作家
榎田尤利
北畠あけ乃
出版社
講談社
発売日
2004-10-01
ISBN
9784062557597
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隻腕のサスラ (講談社X文庫 えA- 2 ホワイトハート 神話の子供たち) / 感想・レビュー

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本田桜

ゴチャゴチャしていなく分かりやすいお話で淀みなくスラスラと読めました^^ちゃんと起承転結もしっかりしていて、盛り上がるべきところは盛り上がるし、各所に散りばめられ残された謎も上手いです。とても安定感のあるお話で大人から中高生以上の子供までなら安心して読めるのではないかと思いました。まだプロローグのようなのですがこれから先も期待できそうな作品です。成長していくであろうサラを初めとする子供たちを見守りたいと思います。

2010/12/24

じぇりい

人類の悲劇カタストロフィー後の世界。閉鎖型機能都市シティと汚染されたDエリア。新たな主人公サラ。 サラを守るエリアスや双子がとても魅力的で良い。逃れられない運命によって新たな旅立ちが始まるが、夢の中のあの人の手を取ることができるのか、この先どう展開していくのか楽しみ。

2021/06/18

えりっち

図書館本。シリーズものと知らずに2冊目から読んでしまいました。。でもなんとなくストーリは分かりました。1冊目予約しとこ。

2016/04/28

瀬々

再読:物語が動き始めました。いったい誰が味方で、誰が敵なのか。そもそも「何」が敵なのか。筆者の表現力でとても豊かに描かれています。さらにどのキャラクターも魅力的で、今後どう立ち回ってくれるのかが楽しみです。私がこのシリーズと出会ったのはこの隻腕のサスラからなので、感慨深い一冊でもあります。

2016/02/13

スピカ

前作がフェンリル(ボーイ)のプロローグなら、今作はもう1人の主人公サラ側の旅立ちのプロローグでした。まだまだ謎が多くて…外枠だけ埋まった状態の散らかったパズルのピースみたい。大きな運命に翻弄されるサラと、そのうち繋がるフェンリルの行く先が気になってしょうがないわ!そして、どんな脇役にもそれぞれ過酷な運命を背負わせているお話でしたね。“一番大切な人を犠牲にする”という公式からは逃れられないのかな。バイリーに涙…。中盤からの展開がテンポ良く、ドキドキしながら読みました。後からタイトルの意味が効いてきますね!

2010/11/20

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