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鏡よ、鏡 眠る探偵 (2) (講談社X文庫 ホワイトハート)

鏡よ、鏡 眠る探偵 (2) (講談社X文庫 ホワイトハート)

鏡よ、鏡 眠る探偵 (2) (講談社X文庫 ホワイトハート)

作家
榎田尤利
石原理
出版社
講談社
発売日
2005-04-29
ISBN
9784062557993
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鏡よ、鏡 眠る探偵 (2) (講談社X文庫 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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りゅう☆

迷惑メールに無記名の届き物と嫌がらせをする犯人捜しの依頼を受けた真音。怪しいのは同じアパートに住む元恋人?管理人?それとも…?常に付きまとう三条の影。また絡んでるのか?ユニットバスで殺されたのは誰?俺に助言する人物って?謎だらけなんだけど少しずつ真相に近づいていく真音。依頼者の秘密まで暴くとはさすが探偵。でも最悪の状況の時に発作が…。どうなる真音?!そして真音と不破の出会い編。不破も苦労したのね。家族を持ちたくない理由も分かるけど真音の押しの強さに完敗だね。新しい家族3人でいつまでも楽しく暮らしてほしい。

2019/05/18

ちゃりんこママ

求職中のバッグに入れてて、やっと読み終わっただよ…冒頭の荒川の殺人現場が自分がかつて自転車で彷徨ってた場所なのでドキドキしました。現実にもあるようなアパートでの嫌がらせ、殺人、現実と非現実、ぐいぐい引っ張ってくれます。不破と真音の出会い編「花婿と詐欺師と四万二百円」が庶民レベルで楽しい。牛丼ツユダクにメンソール煙草にニッカ・ウィスキーって…価値観近過ぎっ。ガテンの男達がカッコ好い…工事現場にまで詳しいとは恐れ入る。

2015/03/22

nono

BL。シリーズ第2弾。再読。美形の探偵の市羅木真音の元に、メールや不審な届け物に悩む新たな依頼者が。この事件の影にも槙が⁉ひたすら真音に執着する槙だが、真音に会うためなら殺人も厭わないその歪んだ心情はひたすら不気味。関係は膠着したまま、次へ。同時収録の短編で、不破が事務所に来た経緯が明らかに。苦労性の不破の過去も中々のものだが、真音の懇願で家族になった経緯にちょっと安心。

2018/04/11

Yuri

シリーズ続け読み。迫り来る槇の恐怖。真音と隆の出逢いが書かれた短編が印象的。

2022/09/08

諏訪 聖

読めば読むほど槇が怖いし哀れ。ただ本当に真音だけが特別で彼を愛してるのが分かってさらに怖くなる。こんなことを書いたけど本作にBL的な要素は殆どないです。でもおもしろかった。

2013/06/09

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