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無明の闇 鬼籍通覧 2 (講談社X文庫 ホワイトハート)

無明の闇 鬼籍通覧 2 (講談社X文庫 ホワイトハート)

無明の闇 鬼籍通覧 2 (講談社X文庫 ホワイトハート)

作家
椹野道流
山田ユギ
出版社
講談社
発売日
2005-06-07
ISBN
9784062558037
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無明の闇 鬼籍通覧 2 (講談社X文庫 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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はつばあば

一巻の「暁天の空」で数少ない法医学界に才能ある若者と呼ばれるミチルと伊月。二巻では姉御格のミチルさんが「無明の闇」に落ちた。子供や赤ん坊の遺体の解剖なんてとても辛い。そんな解剖が続く中、ミチルさんの子供の頃の事件がよみがえる。法医学の読み物のはずがオカルトで締めくくられているけれど・・最後は自分の良心に従ったのか。う~ん、幽霊がしっぺ返しっていうのはないのか・・。都築教授と高槻の描写に惹かれます。後2冊あるようなので・・今注文中。到着次第読むつもりです(^^♪

2016/10/25

真理そら

ひき逃げ事件の犠牲者の解剖の際、警察官の発言にブチ切れたミチル。確かに目撃者の子供が何も覚えていないからと言って嘘つき呼ばわりはひどいよね、と思いながら読み進めて行ったら…やっぱりオカルト方向に…。ドンくさい伊月が二階から脱出する意外な特技も披露されたりしてこの作者らしくあれこれサービス満点。「飯食う人々」と事件が交互という構成なのも読みやすいシリーズだ。おかげで吐き気のするほどロクデナシの犯人でも読後感がさっぱりしている。

2022/01/06

せ〜ちゃん

★★★★ 法医学教室の奇談「鬼籍通覧シリーズ」第2弾。 痛ましくも赤ん坊の解剖が続き、それに触発された様に法医学教室助手:ミチルの心の奥底から過去の事件が思い出される・・・。今回は結構始めの方からオカルトちっくな展開で、終止符の打たれ方も心許ない結末ではありましたが…、ミチルの心の傷を想う新人:伊月が、怖がりなのに頑張ってる様子はキュンときます♡ 毎度、刑事の筧を心の糧としてる所も可愛いかと♪ 今回は第1弾以上に都築教授の関与も増え、その偉大な人格を感じました。

2017/02/27

しましまこ

今回は都筑教授格好いいですの巻だ。ラストが堪らんです。筧くんがタカちゃんに深紅の薔薇の花束を奮発し、ミチル姉さんの闇が明けて、シリーズがますます面白くなってくよ。

2018/07/18

瀧ながれ

2巻はホワイトハート♪ 悪いことをしてもバレなきゃ平気。と思っている人は実際にいるので(わたしは、小心者で隠し事が下手なので、悪さはできないです)、こんなふうに、殺人事件の被害者が加害者を直接裁くことができたら、…と、思いました。

2014/03/07

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