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おまえが世界を変えたいならば-神話の子供たち- (講談社X文庫 ホワイトハート)

おまえが世界を変えたいならば-神話の子供たち- (講談社X文庫 ホワイトハート)

おまえが世界を変えたいならば-神話の子供たち- (講談社X文庫 ホワイトハート)

作家
榎田尤利
北畠あけ乃
出版社
講談社
発売日
2005-08-06
ISBN
9784062558198
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おまえが世界を変えたいならば-神話の子供たち- (講談社X文庫 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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えりっち

シリーズ第4弾。新しいメンバー?のアショクも加わり捕らえられたエアリスの奪還に。やっとフェンリルとも出会い、これからもシティの権力者ユージンと戦っていくんだろうな。

2016/05/01

瀬々

再読:「運命の少女」「片翼で飛ぶ鳥」「サスラ」「サラ」。彼女の強さは、その思いによって着実に身に付いています。他者を自分より優先できる強さはもう確実に彼女のものです。懐かしい顔ぶれも登場し、次は金の狼に話がうつります。楽しみです。それにしても、ユージン・キーツのやりかたにはどこまでも相容れない私です。

2016/02/15

miicha

再読。自分の身を顧みないほどのサラへの愛情、エリアスを見てると痛々しくて胸がつまるようだ。でもその愛情が彼を支えているんだなぁ。サラとエリアスの思いが交差していく場面はせつなくもほっこりする。互いを思いあって成長していく姿が美しいです。しかし、せちがらい自分の性格が邪魔をしてオークション場面では「あああ、そんな競り上げなくても~、資金もったいない!」なんつって。あかん、現実脳に邪魔されること甚だしかったっす。アショクの超前向き思考が羨ましい…というか、かっこよかったです。彼のように考えられたら良いなぁ…。

2011/06/06

IENEKO

お友だちから貸借本。フェンリルカッコよくなっちゃって…あれからどんな辛酸を舐めてきたんだ…やっと出会えた2人。そこで終わりなんて、リアルタイムで読んでいたら悶えただろうなぁ。アショクが思うように、不安で懐疑的でヒロイズムに酔ったりしないサラが私もいいと思う。ちょっと苛々させられるかもしれないけど、進んで世界を変えようとする行動は少しのきっかけでユージンやズゥに繋がる気がする。ナウシカみたいにはいかないよね。でも、サラは少しずつ自分で考えて行動できるようになっている。《金の狼》と《運命の少女》の物語に期待。

2012/08/08

スピカ

神話シリーズ4作目。舞台はベガス。20歳まで無菌室で育ち、その後、命の恩人であるサラを守る為あらゆる適応能力を身に付けたエリアス。でも完璧な王子様ではなくてちゃんと弱さを抱えていて…サラを想い人生を捧げるエリアスの気持ちの深さにキュン。やっぱり王子様だ!(笑)そして…サラが自分の世界を変えるために行動した巻でもありましたね。この2人の結びつきを軽く恋と言いたくないな。“運命”って言いたい。クローンにはどこまでも容赦ない世界。初登場アショクとシッダルタが気に入った!でもアショクもまた、過去が…!気になる〜!

2010/11/21

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